吉屋チルー(シマグチ混)

概要

吉屋チルーは歌人であった。首里の侍達と歌の詠みあいをし、チルーが上句を詠み、その句にすぐれた下句をつける人を客とした。そのうち、ある侍と恋仲になるが、その人は妻帯者だったため、ジュリアンマー(遊女の宿の抱え親)が、二人を別れさせようと企み、波之上の洞窟に住む身分の賎しい男と一夜を共にさせる。チルーはその男の正体を知ると、包丁で男を刺し、自分も海に身を投げて死んでしまう。その後、吉屋チルーの兄弟が、チルーの骨の入った甕を持ち、首里城前の御茶屋御殿のそばを通ると、そこに首里の侍がいて、その時、兄弟には聞こえなかったが、吉屋チルーの歌がこの侍には聞こえたそうだ。

再生時間:8:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O235676
CD番号 47O23C303
決定題名 吉屋チルー(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 島袋ヤヘ
話者名かな しまぶくろやへ
生年月日 19150420
性別
出身地 嘉手納町嘉手納
記録日 19930828
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T05A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P178
キーワード 吉屋チルー,歌人,ジュリアンマー,波之上の洞窟,御茶屋御殿
梗概(こうがい) 吉屋チルーは歌人であった。首里の侍達と歌の詠みあいをし、チルーが上句を詠み、その句にすぐれた下句をつける人を客とした。そのうち、ある侍と恋仲になるが、その人は妻帯者だったため、ジュリアンマー(遊女の宿の抱え親)が、二人を別れさせようと企み、波之上の洞窟に住む身分の賎しい男と一夜を共にさせる。チルーはその男の正体を知ると、包丁で男を刺し、自分も海に身を投げて死んでしまう。その後、吉屋チルーの兄弟が、チルーの骨の入った甕を持ち、首里城前の御茶屋御殿のそばを通ると、そこに首里の侍がいて、その時、兄弟には聞こえなかったが、吉屋チルーの歌がこの侍には聞こえたそうだ。
全体の記録時間数 8:48
物語の時間数 8:00
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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