ウフニの主(シマグチ混)

概要

昔、ウフニヌ主という偉い人がいて、人を食べる人達のいる島へ行けと言われた。行く途中、ウフニヌ主は部下に、「私は恐らく奴らに殺されるだろう。だから、せめて私の首だけは持ち帰って祀って欲しい」と遺言を残し、部下達はそのどおりにして宮古島に首だけ持ち帰り祀ったという。そこはウフニヌ御嶽と呼ばれている。ウフニヌ主の遺言どおり首を持ち帰ろうとした部下達だが、どうしたら人喰い達にばれずに首を持ち帰れるか考えた。そこでかまどの灰をたくさん集めて振りまき、その灰の煙の中を逃げ帰ったという。ウフニヌ主の身体はもう食べられてしまっていたそうだ。その後、狩俣にはウフニヌ主の恋人がいて、その人の元へ馬で通っている時に「アカガラトゥ パタンカラ ミーマヤツウツーパタンカラ・・・・(髪や目鼻が作られている生まれる前から、あなたのことが好きでした)」という恋人への歌を歌っていたという。

再生時間:10:30

民話詳細DATA

レコード番号 47O234025
CD番号 47O23C212
決定題名 ウフニの主(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 石川キヨ
話者名かな いしかわきよ
生年月日 19171205
性別
出身地 平良市西里
記録日 19970918
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 平良T155A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ウフニヌ御嶽,遺言,人喰い島
梗概(こうがい) 昔、ウフニヌ主という偉い人がいて、人を食べる人達のいる島へ行けと言われた。行く途中、ウフニヌ主は部下に、「私は恐らく奴らに殺されるだろう。だから、せめて私の首だけは持ち帰って祀って欲しい」と遺言を残し、部下達はそのどおりにして宮古島に首だけ持ち帰り祀ったという。そこはウフニヌ御嶽と呼ばれている。ウフニヌ主の遺言どおり首を持ち帰ろうとした部下達だが、どうしたら人喰い達にばれずに首を持ち帰れるか考えた。そこでかまどの灰をたくさん集めて振りまき、その灰の煙の中を逃げ帰ったという。ウフニヌ主の身体はもう食べられてしまっていたそうだ。その後、狩俣にはウフニヌ主の恋人がいて、その人の元へ馬で通っている時に「アカガラトゥ パタンカラ ミーマヤツウツーパタンカラ・・・・(髪や目鼻が作られている生まれる前から、あなたのことが好きでした)」という恋人への歌を歌っていたという。
全体の記録時間数 10:42
物語の時間数 10:30
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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