
鯨は実は人間であるらしい。貧乏な家の子と金持ちの子が友達で、ある時、金持ちの子が、「いつか自分は海の大物になるから、その時にはプカラツナ(ひげ)を鼻から抜いてくれ。そうしたら父の隠している宝があるから、それをやるからあんたは金持ちになれる。やってくれるか」と貧乏な子に言う。貧乏な子はその指定された湾へ行く。湾には大きくて怖いものがある。そしてそれが「アグ(友達)よ、鼻からこれを抜いてくれ」と言う。貧乏な子は驚かずに抜いてあげたら、たちまち海へ行ってしまった。それが鯨だそうだ。それから鯨は一頭しか子供を産まない。
| レコード番号 | 47O233867 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C201 |
| 決定題名 | 鯨になった人(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊志嶺蒲太郎 |
| 話者名かな | いしみねかまたろう |
| 生年月日 | 19110505 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 平良市字腰原 |
| 記録日 | 19970320 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T137B02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 鯨,ひげ,金持ちと貧乏 |
| 梗概(こうがい) | 鯨は実は人間であるらしい。貧乏な家の子と金持ちの子が友達で、ある時、金持ちの子が、「いつか自分は海の大物になるから、その時にはプカラツナ(ひげ)を鼻から抜いてくれ。そうしたら父の隠している宝があるから、それをやるからあんたは金持ちになれる。やってくれるか」と貧乏な子に言う。貧乏な子はその指定された湾へ行く。湾には大きくて怖いものがある。そしてそれが「アグ(友達)よ、鼻からこれを抜いてくれ」と言う。貧乏な子は驚かずに抜いてあげたら、たちまち海へ行ってしまった。それが鯨だそうだ。それから鯨は一頭しか子供を産まない。 |
| 全体の記録時間数 | 3:27 |
| 物語の時間数 | 3:18 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |