
昔、役所から、親は山に捨てるように言われていた。ある時、子供は捨てる途中に、親を背負いながら途中途中の木の枝を折って捨てて、「木の枝を目印に帰って来なさい」と言った。初めは母親だったが、今度は父親を捨てて来るように言われ、捨てに行くことが出来なかった子供は、床下に隠して見付からないようにご飯などを上げて生活していた。ある日、役所の人達から、灰の縄を持ってくるように言われて、父親に相談したら、「皿の上に縄を置いて焼くと、灰縄が出来る」と言って役所の人に見せた。するとびっくりして聞いてみると、「親を捨てることが出来ず、床下に隠していた父に聞くと、コウ教えてくれた」と話すと、これからは親を大切にするように考えを改めた。
| レコード番号 | 47O233744 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C191 |
| 決定題名 | 親捨山 難題(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 砂川克子 |
| 話者名かな | すながわかつこ |
| 生年月日 | 19271110 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部町佐良浜 |
| 記録日 | 19970320 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T116A07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 役所,親捨て,木の枝,床下,灰縄 |
| 梗概(こうがい) | 昔、役所から、親は山に捨てるように言われていた。ある時、子供は捨てる途中に、親を背負いながら途中途中の木の枝を折って捨てて、「木の枝を目印に帰って来なさい」と言った。初めは母親だったが、今度は父親を捨てて来るように言われ、捨てに行くことが出来なかった子供は、床下に隠して見付からないようにご飯などを上げて生活していた。ある日、役所の人達から、灰の縄を持ってくるように言われて、父親に相談したら、「皿の上に縄を置いて焼くと、灰縄が出来る」と言って役所の人に見せた。するとびっくりして聞いてみると、「親を捨てることが出来ず、床下に隠していた父に聞くと、コウ教えてくれた」と話すと、これからは親を大切にするように考えを改めた。 |
| 全体の記録時間数 | 6:06 |
| 物語の時間数 | 6:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |