
昔、継母と実父、そしてその息子が住んでいた。その息子は継母にいじめられていた。ある日、継母が味噌つくりのために豆を炊いていると、息子がその豆をねだりに来た。継母は豆を上げたいが包むものがないということで、息子の洞穴へ行ってかssば(つる草の葉)を取って来なさいと言った。息子は言われたとおり洞穴へ行くと、後からついて来た継母に洞穴へ突き落とされた。しかし運よくつる草に引っ掛かり一命を取り留めた。継母は実父を呼んできた。ところが実父はつる草を切ってしまい、息子はあの世へ行ってしまった。あの世へ行った息子は、「ここはお前のような若い者が来る所ではない。現世で悪いことをした者が来る所だ」と怒られ、「お前は甘い牛に乗ってアカルユー(現世)に帰って祀られなさい」と言われ、その息子は神様としてその洞穴で祀られることになった。しかし、つる草を実父が切ったということで、息子は実父を憎んでいることから、この洞穴(住屋御嶽)は男性が拝んではいけないということでです。
| レコード番号 | 47O233551 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C179 |
| 決定題名 | 住屋御嶽の由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 羽地栄 |
| 話者名かな | はねじさかい |
| 生年月日 | 19130301 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 平良市 |
| 記録日 | 19960904 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T78A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 継母,継子,洞穴,つる草 |
| 梗概(こうがい) | 昔、継母と実父、そしてその息子が住んでいた。その息子は継母にいじめられていた。ある日、継母が味噌つくりのために豆を炊いていると、息子がその豆をねだりに来た。継母は豆を上げたいが包むものがないということで、息子の洞穴へ行ってかssば(つる草の葉)を取って来なさいと言った。息子は言われたとおり洞穴へ行くと、後からついて来た継母に洞穴へ突き落とされた。しかし運よくつる草に引っ掛かり一命を取り留めた。継母は実父を呼んできた。ところが実父はつる草を切ってしまい、息子はあの世へ行ってしまった。あの世へ行った息子は、「ここはお前のような若い者が来る所ではない。現世で悪いことをした者が来る所だ」と怒られ、「お前は甘い牛に乗ってアカルユー(現世)に帰って祀られなさい」と言われ、その息子は神様としてその洞穴で祀られることになった。しかし、つる草を実父が切ったということで、息子は実父を憎んでいることから、この洞穴(住屋御嶽)は男性が拝んではいけないということでです。 |
| 全体の記録時間数 | 9:20 |
| 物語の時間数 | 8:46 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |