根間伊嘉利の龍宮訪問(共通語)

概要

沖縄本島ではニライカナイは遠くの海からユガフが来るとされているが、都では龍宮から来るという。根間伊嘉利は親孝行で、親が死んで後も2年間、墓の側に庵を作った。ある日、根間伊嘉利は天が崎の行くと父親がいるという夢を見た。そこで、天が崎に行ってみたが、父の姿はなかった。水を浴びる池の側にシガラ(イリガン)が落ちていたので、それを拾って帰ろうとした。すると女が来て、「それは私の髪の毛です。返して下さい」と言ってきたので、「分からないで拾った」トジガラを返して帰った。次の日、父親はいないで女がいたのを不思議に思って根間伊嘉利は、もう一度天が崎に行ってみた。また女が現れて、お礼に私の龍宮上へ案内すると言われ、一緒に行った。ご馳走などいろいろ待遇され、2,3日のつもりが2年ほどいた。そろそろ帰ろうかとした時、「帰ってもいいが、私のコネリ祭を習って戻るとユガフに恵まれる」と言われたので、習って帰った。それからプカマザー(外間座)御嶺でコネリ祭を根間伊嘉利が始めた。

再生時間:7:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O233544
CD番号 47O23C178
決定題名 根間伊嘉利の龍宮訪問(共通語)
話者がつけた題名
話者名 羽地栄
話者名かな はねじさかい
生年月日 19130301
性別
出身地 平良市 
記録日 19960903
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 平良T77A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ニライカナイ,龍宮,ジガラ,コネリ祭,根間伊嘉利
梗概(こうがい) 沖縄本島ではニライカナイは遠くの海からユガフが来るとされているが、都では龍宮から来るという。根間伊嘉利は親孝行で、親が死んで後も2年間、墓の側に庵を作った。ある日、根間伊嘉利は天が崎の行くと父親がいるという夢を見た。そこで、天が崎に行ってみたが、父の姿はなかった。水を浴びる池の側にシガラ(イリガン)が落ちていたので、それを拾って帰ろうとした。すると女が来て、「それは私の髪の毛です。返して下さい」と言ってきたので、「分からないで拾った」トジガラを返して帰った。次の日、父親はいないで女がいたのを不思議に思って根間伊嘉利は、もう一度天が崎に行ってみた。また女が現れて、お礼に私の龍宮上へ案内すると言われ、一緒に行った。ご馳走などいろいろ待遇され、2,3日のつもりが2年ほどいた。そろそろ帰ろうかとした時、「帰ってもいいが、私のコネリ祭を習って戻るとユガフに恵まれる」と言われたので、習って帰った。それからプカマザー(外間座)御嶺でコネリ祭を根間伊嘉利が始めた。
全体の記録時間数 7:24
物語の時間数 7:19
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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