
昔、人間もマジムンも一緒に暮らしていた。ある夜、潮干狩りに松明をつけて行き、それにマジムンも一緒について行った。マジムンのバケツにはマジムンの嫌いな角のある貝をたくさん入れ、人間のバケツには食べられる普通の貝を入れた。帰って、角のある貝を見たマジムンは怒った。仕返しにマジムンは人間を食中毒にしようと考えたが、他のマジムンから、「人間は賢いからウプパァザフナを食べれば体にいいことを知っているよ」と言われた。マジムン達の会話を聞いていた人間はウプパァザフナを食べたという。そのため食中毒にはならなかった。マジムンの嫌いな角のある貝はヤドムリヤといい、魔除けになった。角は七つあるものがよく、今でも飾っている家がある。
| レコード番号 | 47O233537 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C177 |
| 決定題名 | カタイラマーガ 魚取り(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 志堅原秋子 |
| 話者名かな | しんばらあきこ |
| 生年月日 | 19161021 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市荷川取 |
| 記録日 | 19960904 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T59A07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | マジムン,角のある貝,ウプパァザフナ, |
| 梗概(こうがい) | 昔、人間もマジムンも一緒に暮らしていた。ある夜、潮干狩りに松明をつけて行き、それにマジムンも一緒について行った。マジムンのバケツにはマジムンの嫌いな角のある貝をたくさん入れ、人間のバケツには食べられる普通の貝を入れた。帰って、角のある貝を見たマジムンは怒った。仕返しにマジムンは人間を食中毒にしようと考えたが、他のマジムンから、「人間は賢いからウプパァザフナを食べれば体にいいことを知っているよ」と言われた。マジムン達の会話を聞いていた人間はウプパァザフナを食べたという。そのため食中毒にはならなかった。マジムンの嫌いな角のある貝はヤドムリヤといい、魔除けになった。角は七つあるものがよく、今でも飾っている家がある。 |
| 全体の記録時間数 | 4:35 |
| 物語の時間数 | 4:30 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |