
昔、50歳以上の老人は口減らしのためウプニ山(大野山)に捨てるよう命令された。孝行息子は自分の年老いた父親を背負い、山の奥に連れて行った。父親は背負われながら、息子が帰り道で迷わないように木の枝を落として行った。それを知った孝行息子は、親を捨てるのを止め、家の中に隠した。ある日役人に、灰で縄を編んで来いと言われ、困って父に相談した。父に「編んである縄を燃やして、崩さないように持って行け」と言われ、その通りにすると、役人は驚き、どうやって分かったかを聞くと、息子は父の知恵であることをばらした。役人は父親の知恵と息子の親孝行に免じて、老人を捨てさせることをやめた。
| レコード番号 | 47O233493 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C175 |
| 決定題名 | 姥捨山(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 島田チヨ |
| 話者名かな | しまだちよ |
| 生年月日 | 19220315 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市荷川取 |
| 記録日 | 19960904 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T55B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ウプニ山,木の枝,父親,難題 |
| 梗概(こうがい) | 昔、50歳以上の老人は口減らしのためウプニ山(大野山)に捨てるよう命令された。孝行息子は自分の年老いた父親を背負い、山の奥に連れて行った。父親は背負われながら、息子が帰り道で迷わないように木の枝を落として行った。それを知った孝行息子は、親を捨てるのを止め、家の中に隠した。ある日役人に、灰で縄を編んで来いと言われ、困って父に相談した。父に「編んである縄を燃やして、崩さないように持って行け」と言われ、その通りにすると、役人は驚き、どうやって分かったかを聞くと、息子は父の知恵であることをばらした。役人は父親の知恵と息子の親孝行に免じて、老人を捨てさせることをやめた。 |
| 全体の記録時間数 | 1:49 |
| 物語の時間数 | 1:42 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |