
昔、大神島に海賊が来て、大浦兄妹は西の山に隠れたが、島の人々は海辺の岩の下に隠れた。海賊ははじめ、島の人々がどこに隠れているか分からなかったが、ちょうどお爺(お婆)とその孫が麦(粟)畑で畑仕事をしていたので、海賊は孫だけを生かして後は殺した。すると残された孫が島の人々が隠れている場所へ向かったので、海賊は後をつけて行き、島の人々を見つけた。島の人々は銛で抵抗したので、海賊は船から石油を持って来て火を燃やした。出口のない岩場で島の人々は全員焼け死んだ。大浦兄妹が隠れていた西の山は、周囲が大きい石で、その間に隠れていたので見つからずに済んだ。そしてこの兄妹から再び大神島が栄えた。その後、海賊が宝を埋め探しに来たが、骨しか見つからなかった。その骨を見つけた岩場はちゃんと供養した。
| レコード番号 | 47O233375 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C166 |
| 決定題名 | 大神の大浦兄妹(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 狩俣ヨシ |
| 話者名かな | かりまたよし |
| 生年月日 | 19270605 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市大神 |
| 記録日 | 19960503 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T44A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 平良市北部の民話H8卒論P77 |
| キーワード | 大神島,海賊,大浦兄妹始祖 |
| 梗概(こうがい) | 昔、大神島に海賊が来て、大浦兄妹は西の山に隠れたが、島の人々は海辺の岩の下に隠れた。海賊ははじめ、島の人々がどこに隠れているか分からなかったが、ちょうどお爺(お婆)とその孫が麦(粟)畑で畑仕事をしていたので、海賊は孫だけを生かして後は殺した。すると残された孫が島の人々が隠れている場所へ向かったので、海賊は後をつけて行き、島の人々を見つけた。島の人々は銛で抵抗したので、海賊は船から石油を持って来て火を燃やした。出口のない岩場で島の人々は全員焼け死んだ。大浦兄妹が隠れていた西の山は、周囲が大きい石で、その間に隠れていたので見つからずに済んだ。そしてこの兄妹から再び大神島が栄えた。その後、海賊が宝を埋め探しに来たが、骨しか見つからなかった。その骨を見つけた岩場はちゃんと供養した。 |
| 全体の記録時間数 | 6:32 |
| 物語の時間数 | 6:32 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |