鬼虎(共通語)

概要

狩俣に鬼虎という暴れん坊がいた。鬼虎という名前も、手がつけられないほどの腕白で、身体も非常に大きいことからついたらしい。母親は占い師アータヌンマー。鬼虎が赤ん坊のころ、子守りをしていた人がカラスが「ツキガイ、ツキガイ」と鳴くのを聞いた。ツキガの意味は、人と物を交換しなさいという意味である。後に与那国の人が狩俣を訪れた時、島尻に目をつけ、粟一俵で買い取って行った。鬼虎は与那国でその本領を発揮し、酋長にまでなった。後に鬼虎の娘が狩俣の来たが、女中扱いされ、大変いじめられた。苦しさに耐えられなくなった娘は自害したという。

再生時間:3:39

民話詳細DATA

レコード番号 47O233057
CD番号 47O23C143
決定題名 鬼虎(共通語)
話者がつけた題名
話者名 上里寛昌
話者名かな うえざとかんしょう
生年月日 19280115
性別
出身地 平良市狩俣 
記録日 19950828
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 平良T12A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 平良市北部の民話H8卒論P96
キーワード 鬼虎,与那国,人と物の交換
梗概(こうがい) 狩俣に鬼虎という暴れん坊がいた。鬼虎という名前も、手がつけられないほどの腕白で、身体も非常に大きいことからついたらしい。母親は占い師アータヌンマー。鬼虎が赤ん坊のころ、子守りをしていた人がカラスが「ツキガイ、ツキガイ」と鳴くのを聞いた。ツキガの意味は、人と物を交換しなさいという意味である。後に与那国の人が狩俣を訪れた時、島尻に目をつけ、粟一俵で買い取って行った。鬼虎は与那国でその本領を発揮し、酋長にまでなった。後に鬼虎の娘が狩俣の来たが、女中扱いされ、大変いじめられた。苦しさに耐えられなくなった娘は自害したという。
全体の記録時間数 3:39
物語の時間数 3:39
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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