
昔ねえ、継母と継子の話だけどねえ、お父さんが病気して寝ていらっしゃる時にねえ、この継母が、「お父さんの病気は人の生肝取ってあげれば治る。」と言うことでねえ、自分の使っている下男に、「私の継子を殺して肝を取って持っておいで。」といいつけてねえ。すると、この下男は、この子供を殺すのは気の毒と思って家から連れて行って、別なところに置いて、この継母にはねえ、豚の肝を買ってきてねえ、「あの子供を殺して生肝を取って来たよ。」と継母にあげて。それで、その継母は、自分の夫に話すと、病気で寝ている男の親は、「本当に私の子供を殺したのかねえ。」とびっくりして大変だったらしいが、しばらくしてこれまでの事情を下男に聞いたらねえ、子供は生きてて、あの肝は豚の肝であったと分かったとの話です。それでも、そのお父さんはねえ、自分で元気になったはずよ。
| レコード番号 | 47O413110 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C124 |
| 決定題名 | 継子の生肝(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 島袋マツ |
| 話者名かな | しまぶくろまつ |
| 生年月日 | 19041125 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 石川市嘉手苅 |
| 記録日 | 19820804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T40A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 継母,継子,お父さん,人の生肝,豚の肝 |
| 梗概(こうがい) | 昔ねえ、継母と継子の話だけどねえ、お父さんが病気して寝ていらっしゃる時にねえ、この継母が、「お父さんの病気は人の生肝取ってあげれば治る。」と言うことでねえ、自分の使っている下男に、「私の継子を殺して肝を取って持っておいで。」といいつけてねえ。すると、この下男は、この子供を殺すのは気の毒と思って家から連れて行って、別なところに置いて、この継母にはねえ、豚の肝を買ってきてねえ、「あの子供を殺して生肝を取って来たよ。」と継母にあげて。それで、その継母は、自分の夫に話すと、病気で寝ている男の親は、「本当に私の子供を殺したのかねえ。」とびっくりして大変だったらしいが、しばらくしてこれまでの事情を下男に聞いたらねえ、子供は生きてて、あの肝は豚の肝であったと分かったとの話です。それでも、そのお父さんはねえ、自分で元気になったはずよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:50 |
| 物語の時間数 | 1:41 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |