ヒーカラシェー(シマグチ混)

概要

これはある離島の風呂屋での話ですけど。風呂屋である男が風呂に入ると言って煙草くわえたまま風呂屋に入って、この番台に座っている娘さんに、「ヒーカラシェー〔火を貸して下さい〕。」って言ったら、この娘は、もうあまりのおかしさに奥に入ってしまったから、「ヒーカラシェーと言ったら、娘は逃げて行くがどうしてかな。」と思って、で、今度またお母さんが出て来たから、またそのお母さんに、「ヒーカラシェー。」と言うとお母さんは返事しきれなくて、またこのお母さんも奥に入って行った。そしたら、今度は、「何だ何だ。」と言って、今度はお父さんが出ていらっしゃって、そのお父さんが、「この部落ではねえ、ヒーと言うのは貴方は何だと分かっているねえ。」と言うと、「どうして、火とは火じゃないか。火とは火のことだ。」と言ったが、そこの島では、「ヒー。」は別な意味があったので、その男が煙草持っていて、煙草には火をつけますから無事だったが、煙草を持ってなかったらねえ、大変な仕打ちにされていたらしいという話です。

再生時間:1:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O413095
CD番号 47O41C123
決定題名 ヒーカラシェー(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 池原美枝
話者名かな いけはらみえ
生年月日 19220408
性別
出身地 石川市伊波
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T39A17
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いしかわの民話昔話編P318
キーワード 風呂屋,煙草,ヒーカラシェー
梗概(こうがい) これはある離島の風呂屋での話ですけど。風呂屋である男が風呂に入ると言って煙草くわえたまま風呂屋に入って、この番台に座っている娘さんに、「ヒーカラシェー〔火を貸して下さい〕。」って言ったら、この娘は、もうあまりのおかしさに奥に入ってしまったから、「ヒーカラシェーと言ったら、娘は逃げて行くがどうしてかな。」と思って、で、今度またお母さんが出て来たから、またそのお母さんに、「ヒーカラシェー。」と言うとお母さんは返事しきれなくて、またこのお母さんも奥に入って行った。そしたら、今度は、「何だ何だ。」と言って、今度はお父さんが出ていらっしゃって、そのお父さんが、「この部落ではねえ、ヒーと言うのは貴方は何だと分かっているねえ。」と言うと、「どうして、火とは火じゃないか。火とは火のことだ。」と言ったが、そこの島では、「ヒー。」は別な意味があったので、その男が煙草持っていて、煙草には火をつけますから無事だったが、煙草を持ってなかったらねえ、大変な仕打ちにされていたらしいという話です。
全体の記録時間数 1:47
物語の時間数 1:19
言語識別 :
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP