モーイ親方 殿内の難題(シマグチ)

概要

モーイ親方のお父さんに鹿児島から注文があった。灰縄と雄鶏の卵ともうひとつは何とかの島が2つあるからそれを持っておいでと、沖縄にできないような話ばかりもってきていた。それでモーイ親方は「どうしてお父さんは毎日頭をかかえてそのように悩んでいるのか」と言ったので、実はこういうわけだと言った。モーイは「そんなことは一番簡単だ」と言ったのでお父さんは「お前のようなやつが、これが簡単だというか」とおこった。モーイは頭はいいが、馬鹿のようにふるまっていたからだ。モーイは「私が行こう」と言って船に乗って鹿児島へ行った。そこでモーイは「お前は何を持ってきたのか」と言われたので、「おんどりの子を持ってきた」と言った。それで「お前は本当に雄鶏の子を持ってきたか、見せてみろ」と言ったので、「うちのお父さんは産けづいてねているので、卵はまだ産んでません」と言った。次は「お前は灰縄を持ってきたか」というとはいと言って網をなってもやして、「はいこれです」と言って出した。それで「お前これが灰網か」と言ったので「燃やしたら灰になってるじゃないか」と言った。その次はまた「それなら島は持ってきたか」と言ったので「持ってこようと思うが、船がありません、この船を貸して下さい。この船をもってきたら島を鹿児島まで持ってきます。」と言ったので鹿児島は負けた。

再生時間:3:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O413084
CD番号 47O41C123
決定題名 モーイ親方 殿内の難題(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 池原幸雄
話者名かな いけはらこうゆう
生年月日 19110815
性別
出身地 石川市嘉手苅
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T39A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード モーイ親方,お父さん,鹿児島,注文,灰縄,雄鶏の卵,産気,船
梗概(こうがい) モーイ親方のお父さんに鹿児島から注文があった。灰縄と雄鶏の卵ともうひとつは何とかの島が2つあるからそれを持っておいでと、沖縄にできないような話ばかりもってきていた。それでモーイ親方は「どうしてお父さんは毎日頭をかかえてそのように悩んでいるのか」と言ったので、実はこういうわけだと言った。モーイは「そんなことは一番簡単だ」と言ったのでお父さんは「お前のようなやつが、これが簡単だというか」とおこった。モーイは頭はいいが、馬鹿のようにふるまっていたからだ。モーイは「私が行こう」と言って船に乗って鹿児島へ行った。そこでモーイは「お前は何を持ってきたのか」と言われたので、「おんどりの子を持ってきた」と言った。それで「お前は本当に雄鶏の子を持ってきたか、見せてみろ」と言ったので、「うちのお父さんは産けづいてねているので、卵はまだ産んでません」と言った。次は「お前は灰縄を持ってきたか」というとはいと言って網をなってもやして、「はいこれです」と言って出した。それで「お前これが灰網か」と言ったので「燃やしたら灰になってるじゃないか」と言った。その次はまた「それなら島は持ってきたか」と言ったので「持ってこようと思うが、船がありません、この船を貸して下さい。この船をもってきたら島を鹿児島まで持ってきます。」と言ったので鹿児島は負けた。
全体の記録時間数 3:48
物語の時間数 3:44
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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