継子と苦菜(シマグチ)

概要

昔はもう節句ごとにしか米の御飯はなかった。継母がね、十一月霜月の種取りの季節になったので、「御飯を節約しよう。」と言って、継子に苦菜を山から取って来てもうその継子に苦菜の葉を食べさせたり、豆腐のおからを食べさせたり、また蜜柑を食べさせたり、なんでもかんでも食べさせ、お腹一杯にしたから、夕飯になったら、継子は米の御飯が沢山は食べられなくなったわけねえ。だから、「親がいないと、こんなに私は粗末にされて、残念で、あわれだ。」と。だから、その継子の作った歌に、「種取りの苦菜 花が咲けよ苦菜 そんな継親が 私に食べさせるから。」と。それは本当にあったこと。

再生時間:1:10

民話詳細DATA

レコード番号 47O413048
CD番号 47O41C122
決定題名 継子と苦菜(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 山城カマ
話者名かな やましろかま
生年月日 19070401
性別
出身地 石川市山城
記録日 19820804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T37A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いしかわの民話昔話P99
キーワード 継母,種取り,継子,苦菜,
梗概(こうがい) 昔はもう節句ごとにしか米の御飯はなかった。継母がね、十一月霜月の種取りの季節になったので、「御飯を節約しよう。」と言って、継子に苦菜を山から取って来てもうその継子に苦菜の葉を食べさせたり、豆腐のおからを食べさせたり、また蜜柑を食べさせたり、なんでもかんでも食べさせ、お腹一杯にしたから、夕飯になったら、継子は米の御飯が沢山は食べられなくなったわけねえ。だから、「親がいないと、こんなに私は粗末にされて、残念で、あわれだ。」と。だから、その継子の作った歌に、「種取りの苦菜 花が咲けよ苦菜 そんな継親が 私に食べさせるから。」と。それは本当にあったこと。
全体の記録時間数 1:16
物語の時間数 1:10
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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