
薩摩から沖縄を取ろうと、たくさんの兵隊がきた。その頃にいた、大屋(うふや)の山城ウナーという人は、兵隊の中でも、相当上の位の人であったはず。そういうことで、ウナーも一生懸命戦ったらしいが。その時も、また、やっぱり沖縄は勝つことができなくて、薩摩の支配になったという話だが。それでも、この内地からきた兵隊の人たちも、もう相当殺されて、その殺された人の遺骨、遺骨がそのまま片付けられないである間は、七ケ月、七ケ月も雨が降らなかった。それは、ぬれてはいけないという、その兵隊たちの魂が、そうさせたんだろうなあ。それで、その遺骨を立派に片付けて葬ってあげると、そうしたら、今度は七力月も雨が降り続いた。七力月も雨が降らない時は食べ物には困らなかったようだが、だけど、片付けると雨が降り続き、芋もできず、食べ物もそんなになく、困った。それに煮て食べようにも燃やす薪もなくなったので、竹を、竹を切って、竹だけを燃やしていたという話です。青い竹の皮をはいで、そういうふうに燃やしていたということだ。
| レコード番号 | 47O412990 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C120 |
| 決定題名 | 山城ウナー(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 山城蒲吉 |
| 話者名かな | やましろかまきち |
| 生年月日 | 19010210 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市山城 |
| 記録日 | 19820803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T35B15 |
| 元テープ管理者 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | いしかわの民話伝説編P235 |
| キーワード | 薩摩,沖縄,兵隊,山城ウナー |
| 梗概(こうがい) | 薩摩から沖縄を取ろうと、たくさんの兵隊がきた。その頃にいた、大屋(うふや)の山城ウナーという人は、兵隊の中でも、相当上の位の人であったはず。そういうことで、ウナーも一生懸命戦ったらしいが。その時も、また、やっぱり沖縄は勝つことができなくて、薩摩の支配になったという話だが。それでも、この内地からきた兵隊の人たちも、もう相当殺されて、その殺された人の遺骨、遺骨がそのまま片付けられないである間は、七ケ月、七ケ月も雨が降らなかった。それは、ぬれてはいけないという、その兵隊たちの魂が、そうさせたんだろうなあ。それで、その遺骨を立派に片付けて葬ってあげると、そうしたら、今度は七力月も雨が降り続いた。七力月も雨が降らない時は食べ物には困らなかったようだが、だけど、片付けると雨が降り続き、芋もできず、食べ物もそんなになく、困った。それに煮て食べようにも燃やす薪もなくなったので、竹を、竹を切って、竹だけを燃やしていたという話です。青い竹の皮をはいで、そういうふうに燃やしていたということだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:07 |
| 物語の時間数 | 1:55 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |