
さっき話をしてた上の島では、三ちねーから分かれて七元(ななむとぅ)になったわけですよ。そこの上におった場合には、ワランジャガー、向こうから水をくんで飲まれておったらしい。その川は戦後でも、戦前でも利用しよったんだがね。ここに、下におりてきてから、この産川(うぶがー)はできたわけ。それで、この川は、まえは人が死亡したら 後生(ぐそー)すがい〔死装束〕するときには、こっちから川の水をくんできよった わけ。そのそれで清めてからに葬式はやりよったわけ。この産川(うぶがー)は、あの川は使わないわけ。今度、下におりてきてから使った川は、この川と向こう使っているよねえ。それで、その川の道路からはね、葬式は絶対通ってはいけない。今でも通らない。その川の道からはね。川がこう、こっち川だったらこう道があるでしょう。そっちからは葬式は絶対通らん。ただ、産川の碑文(ひもん)にね、字が書いてあるのはね、源(みなもと)、それから泉(いずみ)、流久(ちょうきゅう)、流れると読む、流久(ちょうきゅう)と読む。そういう字が書かれているわけよ。あれ書いた人はもうおそらく沖縄の人ではないと、唐(とう)の人じゃないかなあということです。それはっきり知らんよ。
| レコード番号 | 47O412948 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C118 |
| 決定題名 | 山城の川(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 山城清保 |
| 話者名かな | やましろせいほ |
| 生年月日 | 19171120 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市山城 |
| 記録日 | 19820803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T34A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 80 |
| 発句(ほっく) | 不明 |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | いしかわの民話昔話編P249 |
| キーワード | ワランジャガー,産川,後生( |
| 梗概(こうがい) | さっき話をしてた上の島では、三ちねーから分かれて七元(ななむとぅ)になったわけですよ。そこの上におった場合には、ワランジャガー、向こうから水をくんで飲まれておったらしい。その川は戦後でも、戦前でも利用しよったんだがね。ここに、下におりてきてから、この産川(うぶがー)はできたわけ。それで、この川は、まえは人が死亡したら 後生(ぐそー)すがい〔死装束〕するときには、こっちから川の水をくんできよった わけ。そのそれで清めてからに葬式はやりよったわけ。この産川(うぶがー)は、あの川は使わないわけ。今度、下におりてきてから使った川は、この川と向こう使っているよねえ。それで、その川の道路からはね、葬式は絶対通ってはいけない。今でも通らない。その川の道からはね。川がこう、こっち川だったらこう道があるでしょう。そっちからは葬式は絶対通らん。ただ、産川の碑文(ひもん)にね、字が書いてあるのはね、源(みなもと)、それから泉(いずみ)、流久(ちょうきゅう)、流れると読む、流久(ちょうきゅう)と読む。そういう字が書かれているわけよ。あれ書いた人はもうおそらく沖縄の人ではないと、唐(とう)の人じゃないかなあということです。それはっきり知らんよ。 |
| 全体の記録時間数 | 3:05 |
| 物語の時間数 | 2:40 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |