
昔の話だが、旅人は夜になり、泊まるところがないということで泊まるところを探していたら、お金持ちの家へ行き、泊めてもらおうとしたが大歳なので人を泊めることは出来ないとことわられてしまい、歩いていると1件の貧乏なお爺ちゃんお婆ちゃんの二人住まいの家があった。その家へ行くと、この家はたいへん貧乏で食べるものもなく、おつゆしかないと言う。旅人は一晩でもいいから泊めてほしいということでいっしょに食事をすることになった。その旅人が、お爺ちゃん、お婆ちゃんこんなにやせているということで、鈴を与え、この鈴をふってちょうだいと言った。鈴をふると、お鍋の中にご飯がいっぱいでてきて、またふると、おかずがいっぱいでてきた。その日はそれで楽しくくらした。ある日、旅人が帰ろうとしたら、隣の金持ちの家の人が来て(貧乏な家の人に)どうしてあなたの家では、ごちそうのにおいがしているのかと聞いた。旅人からもらった鈴をふったらごちそうもご飯もたくさんでたよと言った。僕らにもかせてくれと言われ、かすとその金持ちの家では(ごはんもごちそうも)でなかった。誠の行為をしていたらでるが、あなた方みたいに泊めてもくれない人たちからは、でないんだよと言った。それから、金持ちの家の人は帰り。旅人は失礼するが、お礼にこの家を無量寺という寺にしてあげるからと、ここでヨモギをとってきて、かんそうして、フーチをつくってみんなの為に作ってちょうがいと教えた。それから皆の病気をなおしてあげたという。
| レコード番号 | 47O412927 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C117 |
| 決定題名 | 無量寺(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊波ヨネ |
| 話者名かな | いはよね |
| 生年月日 | 19020315 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 石川市伊波 |
| 記録日 | 19820803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T32B03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 腰の痛みを治すために、無量寺に行った時に、そこの尼さんから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 旅人,金持ち,大歳,貧乏,鈴,ご飯,無量寺,ヨモギ |
| 梗概(こうがい) | 昔の話だが、旅人は夜になり、泊まるところがないということで泊まるところを探していたら、お金持ちの家へ行き、泊めてもらおうとしたが大歳なので人を泊めることは出来ないとことわられてしまい、歩いていると1件の貧乏なお爺ちゃんお婆ちゃんの二人住まいの家があった。その家へ行くと、この家はたいへん貧乏で食べるものもなく、おつゆしかないと言う。旅人は一晩でもいいから泊めてほしいということでいっしょに食事をすることになった。その旅人が、お爺ちゃん、お婆ちゃんこんなにやせているということで、鈴を与え、この鈴をふってちょうだいと言った。鈴をふると、お鍋の中にご飯がいっぱいでてきて、またふると、おかずがいっぱいでてきた。その日はそれで楽しくくらした。ある日、旅人が帰ろうとしたら、隣の金持ちの家の人が来て(貧乏な家の人に)どうしてあなたの家では、ごちそうのにおいがしているのかと聞いた。旅人からもらった鈴をふったらごちそうもご飯もたくさんでたよと言った。僕らにもかせてくれと言われ、かすとその金持ちの家では(ごはんもごちそうも)でなかった。誠の行為をしていたらでるが、あなた方みたいに泊めてもくれない人たちからは、でないんだよと言った。それから、金持ちの家の人は帰り。旅人は失礼するが、お礼にこの家を無量寺という寺にしてあげるからと、ここでヨモギをとってきて、かんそうして、フーチをつくってみんなの為に作ってちょうがいと教えた。それから皆の病気をなおしてあげたという。 |
| 全体の記録時間数 | 4:40 |
| 物語の時間数 | - |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |