城間仲 盗人(シマグチ)

概要

また、大晦日の日、子供がたくさんいる貧乏人が昼間から城間仲の家に入り、物を盗もうと天井に隠れていた。天井でガサガサしていたので、城間仲の主人が「もう一つお膳を準備しなさい」と言った。「どうして一人なのに、2人分作るのか」と尋ねると、「上に人がいる。この人も年を取らさないといけない、下りて来なさい」と城間仲は天井にいる人を降ろさせて、食事をあげた。城間仲の主人は「お前は何人子供がいるのか」と聞くと、盗人が「5名います。食べるものがなく、あなたたちから盗んで子供達に年越しをさせようと昼間から天井に隠れていました」と答える。城間仲は「とうとう、こんな5名も子供がいるなら、今は辛くても跡は良い事があるはずだ。大晦日の日だ、米も持たそう、肉も持たそう」と盗人に持たす。盗人は「この恩は忘れません」といって、お盆と正月になると城間仲に御礼に行った。

再生時間:3:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O412909
CD番号 47O41C116
決定題名 城間仲 盗人(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 伊波マス
話者名かな いはます
生年月日 18940505
性別
出身地 石川市伊波
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T31B09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 祖母から聞いた。
文字化資料
キーワード 大晦日,貧乏人,城間仲,天井,盗人
梗概(こうがい) また、大晦日の日、子供がたくさんいる貧乏人が昼間から城間仲の家に入り、物を盗もうと天井に隠れていた。天井でガサガサしていたので、城間仲の主人が「もう一つお膳を準備しなさい」と言った。「どうして一人なのに、2人分作るのか」と尋ねると、「上に人がいる。この人も年を取らさないといけない、下りて来なさい」と城間仲は天井にいる人を降ろさせて、食事をあげた。城間仲の主人は「お前は何人子供がいるのか」と聞くと、盗人が「5名います。食べるものがなく、あなたたちから盗んで子供達に年越しをさせようと昼間から天井に隠れていました」と答える。城間仲は「とうとう、こんな5名も子供がいるなら、今は辛くても跡は良い事があるはずだ。大晦日の日だ、米も持たそう、肉も持たそう」と盗人に持たす。盗人は「この恩は忘れません」といって、お盆と正月になると城間仲に御礼に行った。
全体の記録時間数 3:37
物語の時間数 3:26
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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