
モーイの親は首里に勤めていた。ある時、薩摩から恩納岳を持って来いと言う難題が出された。それに対し、「恩納岳を乗せる船を持って来い、恩納岳を乗せるだけの船を寄こしたら持って来る」と言った。今度は雄鶏の卵を持って来いという難題が出された。親が困っていると、モーイが「父さん、どうしてそんなに困っているのか」と聞くと、「雄鶏の卵を送れと薩摩から来て困っている」という。モーイが、「父さん、何でもないよ、私が返答してくるから」と言って、モーイが御城に行った。御城では「何で、お前の父親に言いつけてあるのに、お前が来たか」というと、「私の父さんは産気づいて来れません」と答えた。すると、「男が子供を産むのか」と言うと、「それじゃあ、雄鶏が卵を産むか」と答えた。
| レコード番号 | 47O412903 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C116 |
| 決定題名 | モーイ親方 難題(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊波信光 |
| 話者名かな | いはしんこう |
| 生年月日 | 19010221 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市伊波 |
| 記録日 | 19820803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T31B03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | モーイの親,首里勤め,薩摩,恩納岳,難題,船,雄鶏の卵,産気 |
| 梗概(こうがい) | モーイの親は首里に勤めていた。ある時、薩摩から恩納岳を持って来いと言う難題が出された。それに対し、「恩納岳を乗せる船を持って来い、恩納岳を乗せるだけの船を寄こしたら持って来る」と言った。今度は雄鶏の卵を持って来いという難題が出された。親が困っていると、モーイが「父さん、どうしてそんなに困っているのか」と聞くと、「雄鶏の卵を送れと薩摩から来て困っている」という。モーイが、「父さん、何でもないよ、私が返答してくるから」と言って、モーイが御城に行った。御城では「何で、お前の父親に言いつけてあるのに、お前が来たか」というと、「私の父さんは産気づいて来れません」と答えた。すると、「男が子供を産むのか」と言うと、「それじゃあ、雄鶏が卵を産むか」と答えた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:19 |
| 物語の時間数 | 2:13 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |