
ずっと大昔にね、牛を売り買いする人たちが道の途中で、もうすごい大雨にあったらしいねえ。雨が降ってきたその近くに石の洞窟があったんだって、とっても大きい石の洞窟が。そうしたもんだから、そこで二人は雨やどりをしようと、その洞窟へ隠れた。隠れていると、一人の人が屁をひったらしく、それで、「お前がやったったんだなあ。」「それは私じゃない。」と、二人おしつけあっていたらしいねえ。二人おしつけあっていたが、しまいには、「それなら、キジムナーがひったんだろう。」というとね、そこにいたキジムナーがね、「私でもない、私でもない。」といってね、出てきていたんだって。そうしたもんだから、その二人はびっくりして、すぐ逃げ出したそうだ。
| レコード番号 | 47O412885 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C115 |
| 決定題名 | キジムナーと屁(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊波利子 |
| 話者名かな | いはとしこ |
| 生年月日 | 19301024 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 石川市伊波 |
| 記録日 | 19820803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T31A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | かーまおおむかして |
| 伝承事情 | お年寄りから聞いた。 |
| 文字化資料 | いしかわの民話伝説編P161 |
| キーワード | 牛,大雨,洞窟,屁,キジムナー |
| 梗概(こうがい) | ずっと大昔にね、牛を売り買いする人たちが道の途中で、もうすごい大雨にあったらしいねえ。雨が降ってきたその近くに石の洞窟があったんだって、とっても大きい石の洞窟が。そうしたもんだから、そこで二人は雨やどりをしようと、その洞窟へ隠れた。隠れていると、一人の人が屁をひったらしく、それで、「お前がやったったんだなあ。」「それは私じゃない。」と、二人おしつけあっていたらしいねえ。二人おしつけあっていたが、しまいには、「それなら、キジムナーがひったんだろう。」というとね、そこにいたキジムナーがね、「私でもない、私でもない。」といってね、出てきていたんだって。そうしたもんだから、その二人はびっくりして、すぐ逃げ出したそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:50 |
| 物語の時間数 | 0:39 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |