伊波按司(共通語)

概要

今帰仁の戦争に敗れて逃げて来た按司が嘉手苅の前のティラに隠れていた。すると、これを気の毒に思った伊波按司の娘乙樽が、この按司の所にこっそり朝夕の御飯を持って行った。これを知った乙樽の親は落武者を相手にしている娘を強く叱った。その後、按司はその洞窟を出て石川に住むようになった。この嘉手苅の前のティラは乙樽が子供の千代松を産んだ所でもあるので、ウバイディラとも呼ばれた。千代松に始まる伊波按司は、伊波城に四代目まで住み、五代目からは首里に住むようになった。また、伊波按司は足の速い馬を持っていあが、そのことが評判になり、多くの人が見に来るようになったので、それを嫌いクルマヤという所で、馬を飼うようになった。このクルマヤには馬を繋いだウマダテという石がある。

再生時間:4:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O412869
CD番号 47O41C114
決定題名 伊波按司(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊波八重子
話者名かな いはやえこ
生年月日 191512220
性別
出身地 石川市伊波
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T30A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 今帰仁の戦争,嘉手苅の前のティラ,伊波按司の娘乙樽,千代松,ウバイディラ,足の速い馬,ウマダテ
梗概(こうがい) 今帰仁の戦争に敗れて逃げて来た按司が嘉手苅の前のティラに隠れていた。すると、これを気の毒に思った伊波按司の娘乙樽が、この按司の所にこっそり朝夕の御飯を持って行った。これを知った乙樽の親は落武者を相手にしている娘を強く叱った。その後、按司はその洞窟を出て石川に住むようになった。この嘉手苅の前のティラは乙樽が子供の千代松を産んだ所でもあるので、ウバイディラとも呼ばれた。千代松に始まる伊波按司は、伊波城に四代目まで住み、五代目からは首里に住むようになった。また、伊波按司は足の速い馬を持っていあが、そのことが評判になり、多くの人が見に来るようになったので、それを嫌いクルマヤという所で、馬を飼うようになった。このクルマヤには馬を繋いだウマダテという石がある。
全体の記録時間数 5:02
物語の時間数 4:47
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP