台湾の魂(シマグチ)

概要

宮古から上納を首里に納めるために船を出したが、嵐に会い、台湾に着いた。台湾はその頃、まだ人を喰っていた時代であった。船頭は太って体格がいいのですぐに連れて行かれたどうなったのか分らなくなった。残った人達は、そこで長いこと待たされて、娘が人の肉を料理したのを持って来た。その娘は優しく「この肉は食べてはいけません。食べたら牛になりますよ」と教えた。そのうち宮古の男の1人とこの女と好きあうようになった。宮古の人達が殺されそうになった時、女が事情を話し夜のうちに船を出して食糧を入れて逃がした。ある無人島に着くと、みんな島に上がったように歩き、またその後姿のまま戻った。それで台湾の人が来て、浜の足跡を見て、皆島にいるんだと思い島に上がったうちに、宮古の人達は台湾の人達が乗って来た船を宮古の船に繋ぎ、宮古に帰った。台湾の人達は浜でじたばたしていたが、後の祭りであった。宮古の人達は3ヶ月間かかりやっと宮古に着いた。

再生時間:6:09

民話詳細DATA

レコード番号 47O412730
CD番号 47O41C109
決定題名 台湾の魂(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 萩堂盛樽
話者名かな おぎどうせいそん
生年月日 18970428
性別
出身地 石川市前原
記録日 19820804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T25B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 宮古,上納,首里,船,嵐,台湾
梗概(こうがい) 宮古から上納を首里に納めるために船を出したが、嵐に会い、台湾に着いた。台湾はその頃、まだ人を喰っていた時代であった。船頭は太って体格がいいのですぐに連れて行かれたどうなったのか分らなくなった。残った人達は、そこで長いこと待たされて、娘が人の肉を料理したのを持って来た。その娘は優しく「この肉は食べてはいけません。食べたら牛になりますよ」と教えた。そのうち宮古の男の1人とこの女と好きあうようになった。宮古の人達が殺されそうになった時、女が事情を話し夜のうちに船を出して食糧を入れて逃がした。ある無人島に着くと、みんな島に上がったように歩き、またその後姿のまま戻った。それで台湾の人が来て、浜の足跡を見て、皆島にいるんだと思い島に上がったうちに、宮古の人達は台湾の人達が乗って来た船を宮古の船に繋ぎ、宮古に帰った。台湾の人達は浜でじたばたしていたが、後の祭りであった。宮古の人達は3ヶ月間かかりやっと宮古に着いた。
全体の記録時間数 6:36
物語の時間数 6:09
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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