謝名親方 術比べ 左御紋(シマグチ)

概要

国頭親方は大和と戦をすれば国が滅ぶから戦はしてはいけないと言った。また謝名親方は留学して唐の学問を学び術もつかった。戦武士で、「俺達がいるから絶対に負けることはない」と言って、それで国頭親高とは意見が合わなくなって辞めて田舎暮らしをした。戦をしたが負けてしまい謝名親方と王は薩摩に連れて行かれた。謝名親方が「薩摩藩の藩主よりも一国の王である琉球王の方が位は上だ」と言った。それじゃあ本当にそうかと、お互いに向かい合って座り、初めに目をつぶったのが負けだとなった。謝名親方が術をかけたので、薩摩の王は目をつぶった。「どうだ、琉球の王が上だ」と謝名親方が言った。また内地に謝名親方と一緒に唐に留学した人がいて、「これは謝名親方が術をかけたのでそうなった」と言った。それから謝名親方は琉球に帰してはなら、ここで死刑にしてしまおうと油鍋に油を煮えたぎらせて準備した。謝名親方は「最後に沖縄の武勇を見せよう」と言った。謝名親方は手をつかいおえたので、1人は油鍋に突っ込んで、残りの2人の首をつかんで一緒に飛び込んだため、謝名親方は油鍋の中で左巻きに廻った。その時から沖縄には左御紋がある。

再生時間:5:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O412718
CD番号 47O41C108
決定題名 謝名親方 術比べ 左御紋(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 萩堂盛樽
話者名かな おぎどうせいそん
生年月日 18970428
性別
出身地 石川市前原
記録日 19820804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T25A10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 国頭親方,大和と戦,国が滅ぶ,謝名親方,留学,唐の学問,戦武士,薩摩,薩摩藩の藩主,琉球王の方が位,術,死刑,油鍋,左御紋
梗概(こうがい) 国頭親方は大和と戦をすれば国が滅ぶから戦はしてはいけないと言った。また謝名親方は留学して唐の学問を学び術もつかった。戦武士で、「俺達がいるから絶対に負けることはない」と言って、それで国頭親高とは意見が合わなくなって辞めて田舎暮らしをした。戦をしたが負けてしまい謝名親方と王は薩摩に連れて行かれた。謝名親方が「薩摩藩の藩主よりも一国の王である琉球王の方が位は上だ」と言った。それじゃあ本当にそうかと、お互いに向かい合って座り、初めに目をつぶったのが負けだとなった。謝名親方が術をかけたので、薩摩の王は目をつぶった。「どうだ、琉球の王が上だ」と謝名親方が言った。また内地に謝名親方と一緒に唐に留学した人がいて、「これは謝名親方が術をかけたのでそうなった」と言った。それから謝名親方は琉球に帰してはなら、ここで死刑にしてしまおうと油鍋に油を煮えたぎらせて準備した。謝名親方は「最後に沖縄の武勇を見せよう」と言った。謝名親方は手をつかいおえたので、1人は油鍋に突っ込んで、残りの2人の首をつかんで一緒に飛び込んだため、謝名親方は油鍋の中で左巻きに廻った。その時から沖縄には左御紋がある。
全体の記録時間数 5:31
物語の時間数 5:26
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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