
天願という所に天願太郎治という武士がいた。そして、向かいの金武の方には金武奥間という武士がいた。この二人は海を隔てて睨み合っていた。どうしてそうするかというと、金武奥間が天願太郎治の妻が非常にきれいな人だったので、何とかして自分のものにしようと思っていた。そしてある時、奥間がその妻を連れて金武の方に行こうとする時に、その途中にマグジ―洞窟というのがある。そこに来た時、その妻は「腹が痛い」と言って、嘘をついてそこで休んだ。その時、金武奥間を刺殺した。そしたら天願マグジ―はその洞窟で暮らしていた。その人は美人であるから、石川に入って来る船の乗った人達が、そこに来てマグジ―をいたずらしたりするので、天願マグジ―はそれを怒って、そこに船が入って来る時は船が入らないように願った。それから後、石川に船が入って来ると必ず台風があった。
| レコード番号 | 47O412573 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C102 |
| 決定題名 | 天願マグジ―(共通語) |
| 話者がつけた題名 | マグジ―ガマ |
| 話者名 | 比嘉喜八 |
| 話者名かな | ひがきはち |
| 生年月日 | 19090821 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市東恩納 |
| 記録日 | 19820613 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T19A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 天願太郎治,武士,金武奥間,妻,美人,マグジ―洞窟,船,台風 |
| 梗概(こうがい) | 天願という所に天願太郎治という武士がいた。そして、向かいの金武の方には金武奥間という武士がいた。この二人は海を隔てて睨み合っていた。どうしてそうするかというと、金武奥間が天願太郎治の妻が非常にきれいな人だったので、何とかして自分のものにしようと思っていた。そしてある時、奥間がその妻を連れて金武の方に行こうとする時に、その途中にマグジ―洞窟というのがある。そこに来た時、その妻は「腹が痛い」と言って、嘘をついてそこで休んだ。その時、金武奥間を刺殺した。そしたら天願マグジ―はその洞窟で暮らしていた。その人は美人であるから、石川に入って来る船の乗った人達が、そこに来てマグジ―をいたずらしたりするので、天願マグジ―はそれを怒って、そこに船が入って来る時は船が入らないように願った。それから後、石川に船が入って来ると必ず台風があった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:55 |
| 物語の時間数 | 3:39 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |