経塚由来(共通語)

概要

地震が来た時に、祖母がチョーチカチョーチカと、一生懸命言うのをよく聞いたことがある。不思議に思って質問すると、祖母が言うには「チョーチカチョーチカ」と言えば、地震が止まるんだよ」と言った。また不思議に思って別の人に、そのチョーチカの意味を尋ねた。その人の言うには、沖縄の首里と浦添の近くにチョーチカという部落があるそうである。そこは竹藪が多く、竹の根が張って取れないし、地割れもしないという。だから、自分の家の揺れる所を「ここはチョーチカだ、チョーチカだ」と言っておけば揺れなくなる。そういう意味でその言葉を繰り返すのである。チョーチカは竹藪であって、地震が来ても揺れなかった。そこで祖母は地震が来たら「ここはチョーチカだ、ここは竹藪のチョーチカだよ」と言ったら、地震が止まるということでこの言葉を使ったという。

再生時間:3:02

民話詳細DATA

レコード番号 47O412547
CD番号 47O41C100
決定題名 経塚由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 比嘉喜八
話者名かな ひがきはち
生年月日 19090821
性別
出身地 石川市東恩納
記録日 19820613
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T17A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類
発句(ほっく)
伝承事情 祖母から、夜寝る時に聞いた。
文字化資料
キーワード 地震,チョーチカチョーチカ,竹藪
梗概(こうがい) 地震が来た時に、祖母がチョーチカチョーチカと、一生懸命言うのをよく聞いたことがある。不思議に思って質問すると、祖母が言うには「チョーチカチョーチカ」と言えば、地震が止まるんだよ」と言った。また不思議に思って別の人に、そのチョーチカの意味を尋ねた。その人の言うには、沖縄の首里と浦添の近くにチョーチカという部落があるそうである。そこは竹藪が多く、竹の根が張って取れないし、地割れもしないという。だから、自分の家の揺れる所を「ここはチョーチカだ、チョーチカだ」と言っておけば揺れなくなる。そういう意味でその言葉を繰り返すのである。チョーチカは竹藪であって、地震が来ても揺れなかった。そこで祖母は地震が来たら「ここはチョーチカだ、ここは竹藪のチョーチカだよ」と言ったら、地震が止まるということでこの言葉を使ったという。
全体の記録時間数 3:12
物語の時間数 3:02
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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