雨蛙不孝(共通語)

概要

雨蛙は雨が降ろうとする時にガクガクと鳴く。それはどういう理由で鳴くかというと、昔ある所に親子が住んでいた。子供は非常にひょうきん者であった。水を汲んで来いと言うと、潮水を汲んで、前に進めと言うと後ろに下がるという子であった。いつも人と反対のことばかりやっていた。その子どもの性格を知って、親は自分が死んだら川べりに埋葬してくれと言った。そうしたら子供はその時だけはまともに母の言うことを受けてしまって、自分の母を川べりに埋めた。その後、雨が降ると子供は親が流されはしないかと心配してガクガクと鳴く。それが雨蛙が鳴く話である。今でもちょっと素振りの悪い子供を見たら、「君はアマガクだね」と言ったり、「あんまり悪い事をすると、あなたもアマガクになるよ」ということを言って聞かしたりもする。

再生時間:3:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O412545
CD番号 47O41C100
決定題名 雨蛙不孝(共通語)
話者がつけた題名
話者名 比嘉喜八
話者名かな ひがきはち
生年月日 19090821
性別
出身地 石川市東恩納
記録日 19820613
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T17A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情 祖母から、夜寝る時に聞いた。
文字化資料
キーワード 雨蛙,雨,ガクガクと鳴く,親子,水,潮水,反対,川に埋葬,アマガク
梗概(こうがい) 雨蛙は雨が降ろうとする時にガクガクと鳴く。それはどういう理由で鳴くかというと、昔ある所に親子が住んでいた。子供は非常にひょうきん者であった。水を汲んで来いと言うと、潮水を汲んで、前に進めと言うと後ろに下がるという子であった。いつも人と反対のことばかりやっていた。その子どもの性格を知って、親は自分が死んだら川べりに埋葬してくれと言った。そうしたら子供はその時だけはまともに母の言うことを受けてしまって、自分の母を川べりに埋めた。その後、雨が降ると子供は親が流されはしないかと心配してガクガクと鳴く。それが雨蛙が鳴く話である。今でもちょっと素振りの悪い子供を見たら、「君はアマガクだね」と言ったり、「あんまり悪い事をすると、あなたもアマガクになるよ」ということを言って聞かしたりもする。
全体の記録時間数 4:22
物語の時間数 3:59
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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