
私がこれから話すのはね、石川の海の岩にまつわる話二つ。一つは、カマドゥー小(ぐゎー)干潮(びし)と呼ばれている岩のこと。海へよく行っていた友人たちから伝え話として聞いたものですが。カマドゥ小干潮というのはね、石川ビーチの奥の方に潮が引くと、盛り上がるところがあるんですが、そこのことを言っている。そのカマドゥー小というのは、一人娘でね、甘やかされて育てられていたので、自分勝手なことをし、海へも一人で遊びに行ったりしていた。ある時、その干潮で遊んでいると盛り上っているため、潮が周囲から満ちてくるのに気づかず、そこでカマドゥー小は溺れて死んでしまった。それから、そこの干潮にカマドゥー小の名が付いて、そう呼ばれるようになったらしい。
| レコード番号 | 47O412530 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C099 |
| 決定題名 | カマドーぐゎー干潮(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊波幸重 |
| 話者名かな | いはこうじゅう |
| 生年月日 | 19200310 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市石川 |
| 記録日 | 19820805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T16A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | いしかわの民話伝説編P38 |
| キーワード | 石川の海の岩,カマドゥー小干潮,一人娘, |
| 梗概(こうがい) | 私がこれから話すのはね、石川の海の岩にまつわる話二つ。一つは、カマドゥー小(ぐゎー)干潮(びし)と呼ばれている岩のこと。海へよく行っていた友人たちから伝え話として聞いたものですが。カマドゥ小干潮というのはね、石川ビーチの奥の方に潮が引くと、盛り上がるところがあるんですが、そこのことを言っている。そのカマドゥー小というのは、一人娘でね、甘やかされて育てられていたので、自分勝手なことをし、海へも一人で遊びに行ったりしていた。ある時、その干潮で遊んでいると盛り上っているため、潮が周囲から満ちてくるのに気づかず、そこでカマドゥー小は溺れて死んでしまった。それから、そこの干潮にカマドゥー小の名が付いて、そう呼ばれるようになったらしい。 |
| 全体の記録時間数 | 1:59 |
| 物語の時間数 | 1:54 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |