根人武士(共通語)

概要

根人武士というのは石川の人であった。その人は国頭で山当という余所の部落の物が山に入って来て草を刈ったりすると捕えたりする仕事をしていた。その人は猿のように木から木へと飛び渡ることも出来た。山原の人が山原船を造って、与那原と貿易をしていた。与那原の玉井新垣という人が石川に、根人武士という武士がういることを聞いて、力試ししに来た。そして、いつの間にか倒された。玉井新垣は陸では根人武士に勝てないからと、自分の船に連れて行った。根人武士は船の端に海を背にして立って、「私を落としてごらん」と言い、玉井新垣に落とさせようとするが、玉井新垣には落とせなかった。また根人武士が帆柱に逆立ちして登り、玉井新垣に「ここまで来い」と言った。その時に玉井新垣は降参した。また、根人武士の家には竹で造った2メートルの高さのヒンプンがあったが、根人武士が死ぬ4、5日前にそれを飛び越えて見せたという。

再生時間:8:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O412460
CD番号 47O41C096
決定題名 根人武士(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊波幸重
話者名かな いはこうじゅう
生年月日 19200310
性別
出身地 石川市石川
記録日 19820613
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T12A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 根人武士,石川の人,山当,山原船,与那原と貿易,玉井新垣
梗概(こうがい) 根人武士というのは石川の人であった。その人は国頭で山当という余所の部落の物が山に入って来て草を刈ったりすると捕えたりする仕事をしていた。その人は猿のように木から木へと飛び渡ることも出来た。山原の人が山原船を造って、与那原と貿易をしていた。与那原の玉井新垣という人が石川に、根人武士という武士がういることを聞いて、力試ししに来た。そして、いつの間にか倒された。玉井新垣は陸では根人武士に勝てないからと、自分の船に連れて行った。根人武士は船の端に海を背にして立って、「私を落としてごらん」と言い、玉井新垣に落とさせようとするが、玉井新垣には落とせなかった。また根人武士が帆柱に逆立ちして登り、玉井新垣に「ここまで来い」と言った。その時に玉井新垣は降参した。また、根人武士の家には竹で造った2メートルの高さのヒンプンがあったが、根人武士が死ぬ4、5日前にそれを飛び越えて見せたという。
全体の記録時間数 8:56
物語の時間数 8:34
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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