
部落では、昔は今のように犯罪は殺人とうのは滅多にない。泥棒ぐらいで、それも畑を荒らすぐらいだが、一番嫌うものであったから、これを防止するために、部落である一つの犠牲を設けて、時期はいつとは分からないが、部落中、一箇所に集まって、舞台みたいに作って、元祖はここに集まって、部落の勇士か区長が発表する。そこに台を作り、家族5名ならその人数分の盃をおいて、酒をつぎ、ステージのように幕があって、部落の勇士が、今度はどこの家庭の審査ですということを発表する。そうすると、酒は向こう側につがれてある。仮に私の家を発表したなら、私の家族が全員出てくる。そしたら、鐘も太鼓も叩いて、その部落の控えている人々が手をたたく。すると、この家庭は何もやましいことはしてないので、この酒を受けるべきとなる。そして幕があき、行って酒を飲む。やはり、やましいことをしている人の家族になると、幕も上がらず喝采もない。これで戒めたそうです。今の世の中では通ることではないですがね。これが石川ではあったそうです。
| レコード番号 | 47O412432 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C095 |
| 決定題名 | 豪酒(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 佐次田秀松 |
| 話者名かな | さじたひでまつ |
| 生年月日 | 19130422 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市石川 |
| 記録日 | 19820613 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T10B02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 80 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 犯罪,犠牲,部落の勇士か区長,家庭の審査,酒 |
| 梗概(こうがい) | 部落では、昔は今のように犯罪は殺人とうのは滅多にない。泥棒ぐらいで、それも畑を荒らすぐらいだが、一番嫌うものであったから、これを防止するために、部落である一つの犠牲を設けて、時期はいつとは分からないが、部落中、一箇所に集まって、舞台みたいに作って、元祖はここに集まって、部落の勇士か区長が発表する。そこに台を作り、家族5名ならその人数分の盃をおいて、酒をつぎ、ステージのように幕があって、部落の勇士が、今度はどこの家庭の審査ですということを発表する。そうすると、酒は向こう側につがれてある。仮に私の家を発表したなら、私の家族が全員出てくる。そしたら、鐘も太鼓も叩いて、その部落の控えている人々が手をたたく。すると、この家庭は何もやましいことはしてないので、この酒を受けるべきとなる。そして幕があき、行って酒を飲む。やはり、やましいことをしている人の家族になると、幕も上がらず喝采もない。これで戒めたそうです。今の世の中では通ることではないですがね。これが石川ではあったそうです。 |
| 全体の記録時間数 | 3:13 |
| 物語の時間数 | 2:59 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |