蛇婿入 鍋蓋アカマタ(共通語)

概要

ススキで作った鍋の蓋を土の上に置くなということを聞いているんだが、そこにある人は木には下げずに、それを土の上に置いていたら(その蓋の中に)入っていって卵を産むと、食べ物を精を受けて、それが人間に化けたという。ある所に、美しい娘がいて、その娘を欲しいという貰い手もくるんだが、「もう少し待って、待って」と娘がいう。そのうちに、そこに好男子が忍び込んできて、その人と恋仲になってしまって、どこからもらい手来ても断っていた。それで、あっちにもこっちにも断っている娘を親が見て、お腹が大きくなっているので、「なぜ、あなたは格好が違っているが、なな」と問い詰めた。それで娘は「何時ころになると毎晩のように男が来るよ」と言った。「これは不思議だね」と思っていたが、アカマターが自慢話をしている時に、「あんたは今そんな自慢をするが、やがて3月3日がくると女達がみんな浜に行くと、その時は女の腹にいるアカマターの子はダメになるよ」といったので、ある漁師が聞いて、それを親に話したら、親がそれを娘に「3月3日になったら浜に行って、その浜の砂を踏みなさい」と言われたので、「おっしゃる通りに、じゃそうします」と言って、浜の砂を踏んできたら、お腹に入っているアカマターの子どもは全部出てしまった。

再生時間:3:37

民話詳細DATA

レコード番号 47O412328
CD番号 47O41C090
決定題名 蛇婿入 鍋蓋アカマタ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 町田キヨ
話者名かな まちだきよ
生年月日 19060908
性別
出身地 石川市東恩納
記録日 19820314
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T06A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 鍋の蓋,卵,食べ物を精,人間に化けた,美しい娘,好男子,アカマターが自慢話,3月3日,浜,アカマターの子
梗概(こうがい) ススキで作った鍋の蓋を土の上に置くなということを聞いているんだが、そこにある人は木には下げずに、それを土の上に置いていたら(その蓋の中に)入っていって卵を産むと、食べ物を精を受けて、それが人間に化けたという。ある所に、美しい娘がいて、その娘を欲しいという貰い手もくるんだが、「もう少し待って、待って」と娘がいう。そのうちに、そこに好男子が忍び込んできて、その人と恋仲になってしまって、どこからもらい手来ても断っていた。それで、あっちにもこっちにも断っている娘を親が見て、お腹が大きくなっているので、「なぜ、あなたは格好が違っているが、なな」と問い詰めた。それで娘は「何時ころになると毎晩のように男が来るよ」と言った。「これは不思議だね」と思っていたが、アカマターが自慢話をしている時に、「あんたは今そんな自慢をするが、やがて3月3日がくると女達がみんな浜に行くと、その時は女の腹にいるアカマターの子はダメになるよ」といったので、ある漁師が聞いて、それを親に話したら、親がそれを娘に「3月3日になったら浜に行って、その浜の砂を踏みなさい」と言われたので、「おっしゃる通りに、じゃそうします」と言って、浜の砂を踏んできたら、お腹に入っているアカマターの子どもは全部出てしまった。
全体の記録時間数 3:46
物語の時間数 3:37
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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