世栄津(共通語)

概要

石川市にクランタナカというところがあるが、そこに世栄津守が二つある。周囲はみな砂だが、そこだけが赤土の森である。なぜ二つの森ができたかというと、昔、アーマンチュが恩納村から土を担いで宮城島に渡るときに、その棒がクランタナカに来た時に折れてしまって、両方に担いでいた土がそのままそこに置かれてしまった。そのアーマンチュの足跡がトウヌジグムイにあり、もうひとつの足跡はハーマ川といって、浜の近くにある。それほど大きな人であった。その人は、石川から宮城島に渡ろうとして股をひっさいてしまって死んだという。宮城島の浜辺にアーマンチュの墓があり、そこに葬られている。

再生時間:2:46

民話詳細DATA

レコード番号 47O412325
CD番号 47O41C089
決定題名 世栄津(共通語)
話者がつけた題名 クランタナカ
話者名 比嘉喜八
話者名かな ひがきはち
生年月日 19090821
性別
出身地 石川市東恩納
記録日 19820314
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T06A10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード クランタナカ,世栄津守が二つ,赤土の森,アーマンチュ,恩納村から土,宮城島,アーマンチュの足跡,トウヌジグムイ,ハーマ川
梗概(こうがい) 石川市にクランタナカというところがあるが、そこに世栄津守が二つある。周囲はみな砂だが、そこだけが赤土の森である。なぜ二つの森ができたかというと、昔、アーマンチュが恩納村から土を担いで宮城島に渡るときに、その棒がクランタナカに来た時に折れてしまって、両方に担いでいた土がそのままそこに置かれてしまった。そのアーマンチュの足跡がトウヌジグムイにあり、もうひとつの足跡はハーマ川といって、浜の近くにある。それほど大きな人であった。その人は、石川から宮城島に渡ろうとして股をひっさいてしまって死んだという。宮城島の浜辺にアーマンチュの墓があり、そこに葬られている。
全体の記録時間数 2:57
物語の時間数 2:46
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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