親捨山 難題(共通語)

概要

ちょうど本殿姥捨山みたいな話で、食糧危機の時、アムトゥの下に捨てた。その頃、沖縄本島と鹿児島の間で取引があった。向こうから色々な難題が出された。一つはきれいな1本の木のどちらが根で、どちらが先か。また、灰で縄を綯って持って来なさい。沖縄の大きな森を持って来なさいと言われた。偉い人が集まり悩んでいた。それでアムトゥに下に行き、年寄りに習いに行った。年寄りが「簡単だ」と言った。きれいに切られた木を見ずにつけたら重い方が沈むからそれが根である。灰縄は縄を綯って、焼いて残せばそれが灰縄となる。山を持って来いとというのは、向こうの方にそれではそれを持って行く船を出したら乗せて行きますと言えばよい、ということで年寄りは宝だから鹿児島から褒美をもらうことになった時、年寄りを捨てることをなくして欲しいということで、それから年寄りを捨てることはなくなった。

再生時間:3:09

民話詳細DATA

レコード番号 47O412309
CD番号 47O41C089
決定題名 親捨山 難題(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊波増清
話者名かな いはぞうせい
生年月日 19080410
性別
出身地 石川市伊波
記録日 19820314
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T05B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 姥捨山,食糧危機,アムトゥの下,沖縄本島,鹿児島,難題,木,灰縄,大きな森,年寄から習った
梗概(こうがい) ちょうど本殿姥捨山みたいな話で、食糧危機の時、アムトゥの下に捨てた。その頃、沖縄本島と鹿児島の間で取引があった。向こうから色々な難題が出された。一つはきれいな1本の木のどちらが根で、どちらが先か。また、灰で縄を綯って持って来なさい。沖縄の大きな森を持って来なさいと言われた。偉い人が集まり悩んでいた。それでアムトゥに下に行き、年寄りに習いに行った。年寄りが「簡単だ」と言った。きれいに切られた木を見ずにつけたら重い方が沈むからそれが根である。灰縄は縄を綯って、焼いて残せばそれが灰縄となる。山を持って来いとというのは、向こうの方にそれではそれを持って行く船を出したら乗せて行きますと言えばよい、ということで年寄りは宝だから鹿児島から褒美をもらうことになった時、年寄りを捨てることをなくして欲しいということで、それから年寄りを捨てることはなくなった。
全体の記録時間数 3:15
物語の時間数 3:09
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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