
沖縄に自了という物の言えない大変な絵描きがいた。自了が屏風にカラスの絵を書いて、王様に献上した。ところがそのカラスには目がかかれてなかったので、王様は自了は目を書くのを忘れたのかと考えて呼ぶと、自了は「これはカラスに目を入れると、絵の中のカラスが飛んで行ってしまうから」と言ったそうだ。その通りで、絵の中のカラスに目を入れると、飛んで行ってしまった。
| レコード番号 | 47O412298 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C089 |
| 決定題名 | 自了(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊波一郎 |
| 話者名かな | いはいちろう |
| 生年月日 | 19031214 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市伊波 |
| 記録日 | 19820314 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T05A10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | えーうちなーなかいんかし |
| 伝承事情 | 子供の頃に聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 沖縄,自了,絵描き,屏風,カラス,王様,目 |
| 梗概(こうがい) | 沖縄に自了という物の言えない大変な絵描きがいた。自了が屏風にカラスの絵を書いて、王様に献上した。ところがそのカラスには目がかかれてなかったので、王様は自了は目を書くのを忘れたのかと考えて呼ぶと、自了は「これはカラスに目を入れると、絵の中のカラスが飛んで行ってしまうから」と言ったそうだ。その通りで、絵の中のカラスに目を入れると、飛んで行ってしまった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:17 |
| 物語の時間数 | 1:04 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |