継子話(シマグチ)

概要

継母が継子に、薬だから竹の子をさがしてこいという。山中さがしても竹の子はどこにも見当たらない。「このまま帰ったらお母さんにせっかんされる。どうしよう。」と泣いたら、涙の落ちたところから竹の子が生えてきた。これを持って行って、「お母さん、さがしてきました。」と言った。井戸を掘りなさいと言われたので井戸を掘っていると、隣の物知りのお婆さんが、「四、五尋ぐらい掘ったら、あなたが入れるぐらいの横穴を掘りなさい。」と教えた。継母が掘ったのかと聞くので、「はい。」と答えると継母は、この子を死なそうと井戸に大きな石を落した。横穴に入って助かった継子は、井戸から出てきて、「お母さ
ん、井戸は石で埋まってしまいましたが、次は何をしましょうか。」とたずねた。継母は、「私がどんなに悪くあつかっても、この子はいつも笑って、また何をしましょうかという。これは私が心をあらためるべきだ。」といって、それから継子にもよくした。

再生時間:1:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O422096
CD番号 47O42C064
決定題名 継子話(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 平川ムダル
話者名かな ひらかわむだる
生年月日 18930211
性別
出身地 具志川市安慶名
記録日 19800805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T59 A9
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 ふるさとの昔ばなし138頁 通観401頁
キーワード 継子,継母,薬,竹の子,涙,井戸,
梗概(こうがい) 継母が継子に、薬だから竹の子をさがしてこいという。山中さがしても竹の子はどこにも見当たらない。「このまま帰ったらお母さんにせっかんされる。どうしよう。」と泣いたら、涙の落ちたところから竹の子が生えてきた。これを持って行って、「お母さん、さがしてきました。」と言った。井戸を掘りなさいと言われたので井戸を掘っていると、隣の物知りのお婆さんが、「四、五尋ぐらい掘ったら、あなたが入れるぐらいの横穴を掘りなさい。」と教えた。継母が掘ったのかと聞くので、「はい。」と答えると継母は、この子を死なそうと井戸に大きな石を落した。横穴に入って助かった継子は、井戸から出てきて、「お母さ ん、井戸は石で埋まってしまいましたが、次は何をしましょうか。」とたずねた。継母は、「私がどんなに悪くあつかっても、この子はいつも笑って、また何をしましょうかという。これは私が心をあらためるべきだ。」といって、それから継子にもよくした。
全体の記録時間数 1:38
物語の時間数 1:38
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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