田場大工(シマグチ混じり)

概要

田場大工というのは、昔、首里城を造ったときに、沖縄中から腕のいい大工を集めたなかで、この人は一日中道具を研いでいた。それで、侍方が、しょっちゅう道具ばかり研ぐか、これが何もならないと、家に帰そうとした。すると、田場大工はそれでは私が研いだ道具でこの木を切って二つに重ねてリングムイに入れて三日めにとってみて、これの中に水が通っていると、私は大工ではない、また、水が入ってないなら、私を使ってくれと言った。田場大工はナタでけずって、それを縄でしばってリングムイに投げた。それは水は通ってなかった。各村からきている人たちに、このようにできる人はいない、これにさせなさいと、言われた。田場大工は頼まれたという。

再生時間:1:45

民話詳細DATA

レコード番号 47O421982
CD番号 47O42C061
決定題名 田場大工(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 髙江洲正繁
話者名かな たかえすせいはん
生年月日 19130709
性別
出身地 具志川市宮里
記録日 19800806
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T55 B14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 田場大工,首里城,大工,道具研ぎ,リングムイ,ナタ,
梗概(こうがい) 田場大工というのは、昔、首里城を造ったときに、沖縄中から腕のいい大工を集めたなかで、この人は一日中道具を研いでいた。それで、侍方が、しょっちゅう道具ばかり研ぐか、これが何もならないと、家に帰そうとした。すると、田場大工はそれでは私が研いだ道具でこの木を切って二つに重ねてリングムイに入れて三日めにとってみて、これの中に水が通っていると、私は大工ではない、また、水が入ってないなら、私を使ってくれと言った。田場大工はナタでけずって、それを縄でしばってリングムイに投げた。それは水は通ってなかった。各村からきている人たちに、このようにできる人はいない、これにさせなさいと、言われた。田場大工は頼まれたという。
全体の記録時間数 1:45
物語の時間数 1:45
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP