
伊野波の長男で父親は役人だった。薩摩から、父親に雄鶏の卵を持ってこい、灰でなった縄を持ってこい、と言われた。父親は心配していた。それで、モーイが「どうしたのか、そんなに心配そうにしているのか」というと、おまえにかたっても何もならないと言ったが、薩摩にモーイがいくことになった。薩摩の人がなぜ父親がこないのかというと、産気をもよおしているといった、男がお産するというのかというので、あなたが雄鶏の卵を持って来いと言ったのと同じだと言って解いた。灰でなった縄を持ってきたがというと、縄を焼いてもっていったのである。最後にきれいな丸い棒があり、これの根元と先の方とどちらなのか分かるかと聞かれ、何かに水を入れ、水に浮かべた。沈んだ方が根っこで浮いている方が先だと言って、大役をはたした。
| レコード番号 | 47O421971 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C061 |
| 決定題名 | モーイ親方 難題(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 上江洲安英 |
| 話者名かな | うえずあんえい |
| 生年月日 | 19100302 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市塩屋 |
| 記録日 | 19800806 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T55 B3 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 通観650頁 |
| キーワード | 伊野波,役人,薩摩,雄鶏の卵,灰縄,木の根元,モーイ |
| 梗概(こうがい) | 伊野波の長男で父親は役人だった。薩摩から、父親に雄鶏の卵を持ってこい、灰でなった縄を持ってこい、と言われた。父親は心配していた。それで、モーイが「どうしたのか、そんなに心配そうにしているのか」というと、おまえにかたっても何もならないと言ったが、薩摩にモーイがいくことになった。薩摩の人がなぜ父親がこないのかというと、産気をもよおしているといった、男がお産するというのかというので、あなたが雄鶏の卵を持って来いと言ったのと同じだと言って解いた。灰でなった縄を持ってきたがというと、縄を焼いてもっていったのである。最後にきれいな丸い棒があり、これの根元と先の方とどちらなのか分かるかと聞かれ、何かに水を入れ、水に浮かべた。沈んだ方が根っこで浮いている方が先だと言って、大役をはたした。 |
| 全体の記録時間数 | 4:12 |
| 物語の時間数 | 4:12 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |