
昔、むかし、あるところに蠅と鼠の裁判があった。裁判を訴えたのは蠅であった。蠅が鼠に対して、
「お前は悪いことばかりやっているから罰する。」と言った。そして、「蠅は人間が覆いをしてない食べ物しか食べない。しかし、鼠は棚の中にあるものでも板をくいちぎって、中の物を食べるので悪い。」とつけ加えた。しかし、蠅と鼠が非常にもんだあげく、蠅のほうが悪いという判決になった。利口な蠅は、前足で裁判長にゆるしをこい、後足で鼠にゆるしをこうて、ゆるしてもらった。
| レコード番号 | 47O421932 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C059 |
| 決定題名 | 蠅が手をするわけ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 蠅と鼠の裁判 |
| 話者名 | 石川繁栄 |
| 話者名かな | いしかわはんえい |
| 生年月日 | 18991105 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城町 |
| 記録日 | 19800803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T54 B25 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 11 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市の民話ふるさとの昔ばなし184頁 |
| キーワード | ネズミ,蠅,裁判,食べ物, |
| 梗概(こうがい) | 昔、むかし、あるところに蠅と鼠の裁判があった。裁判を訴えたのは蠅であった。蠅が鼠に対して、 「お前は悪いことばかりやっているから罰する。」と言った。そして、「蠅は人間が覆いをしてない食べ物しか食べない。しかし、鼠は棚の中にあるものでも板をくいちぎって、中の物を食べるので悪い。」とつけ加えた。しかし、蠅と鼠が非常にもんだあげく、蠅のほうが悪いという判決になった。利口な蠅は、前足で裁判長にゆるしをこい、後足で鼠にゆるしをこうて、ゆるしてもらった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:27 |
| 物語の時間数 | 1:27 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |