
名護親方が学校で勉強をしているときに、先生が子どもたちの知恵だめしに、「学校の門の前から虎が歩いている」というと、名護親方は虎は動物だから、歩いているかもしれないと見に行かねばと、何十名の中から、名護親方一人だけ門に出ていった。だが虎は見えず戻ってきて、「虎だというので外へでたが虎は歩いていなかった」というと、先生は「虎はどこかへ消えてしまったんだね」という。他の生徒たちは恐くて噛みつかれるかもしれないから、教室に残っていたという。また、半年たったある日、「雷があるいている」と先生がいうと、他の生徒たちは外へ出て見に行ったが、名護は雷が歩くというのは道理に合わないと言って一人で勉強していた。しばらくして、先生は名護は先生より頭がいいから、明日からは名護のところで勉強しなさいと、他の生徒たちに言ったそうだ。
| レコード番号 | 47O421854 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C057 |
| 決定題名 | 名護親方 雷買い(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 金城珍徳 |
| 話者名かな | きんじょうちんとく |
| 生年月日 | 19070610 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市塩屋 |
| 記録日 | 19800808 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T53 A1 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | おじいさんから聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 名護親方,勉強,虎,雷, |
| 梗概(こうがい) | 名護親方が学校で勉強をしているときに、先生が子どもたちの知恵だめしに、「学校の門の前から虎が歩いている」というと、名護親方は虎は動物だから、歩いているかもしれないと見に行かねばと、何十名の中から、名護親方一人だけ門に出ていった。だが虎は見えず戻ってきて、「虎だというので外へでたが虎は歩いていなかった」というと、先生は「虎はどこかへ消えてしまったんだね」という。他の生徒たちは恐くて噛みつかれるかもしれないから、教室に残っていたという。また、半年たったある日、「雷があるいている」と先生がいうと、他の生徒たちは外へ出て見に行ったが、名護は雷が歩くというのは道理に合わないと言って一人で勉強していた。しばらくして、先生は名護は先生より頭がいいから、明日からは名護のところで勉強しなさいと、他の生徒たちに言ったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 6:39 |
| 物語の時間数 | 6:39 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |