
国頭でだったというが、あるおばさんがね、芋を掘ってバーキ(籠)のいっぱいになったので、自分で頭にのせることができないでいた。そしたら、牛博労かなにか、人が道から通ったので、ここらあたりの人は、「上げてくれませんか。」と言うでしょう。ところが、国頭では、「カサギラチタボーリ(妊娠させてください)。」と言ったから、その男はびっくりして行ってしまったって。遠くまで行っても、「おい、おい。」と呼んで頼んだが、上げてくれなかったって。また、次に来た人にもそのようにしたら、あとは、分かる人が上げてあったという。荷物を上げてくれということを、「カサギラチタボーリ。」と言うんだって。山原の言葉はへんなもんだね。そう言ったものだから、びっくりして行ってしまったってよ。国頭でのことだが、どこだかは分からないが、子どものときに聞いた話だよ。
| レコード番号 | 47O421833 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C056 |
| 決定題名 | 聞き違い カサギラセ(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 国場トシ |
| 話者名かな | こくばとし |
| 生年月日 | 18981212 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 具志川市安慶名 |
| 記録日 | 19800805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T51 B9 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻下742頁 |
| キーワード | 芋,バーキ,牛博労,カサギラチアタボーリ,山原,言葉 |
| 梗概(こうがい) | 国頭でだったというが、あるおばさんがね、芋を掘ってバーキ(籠)のいっぱいになったので、自分で頭にのせることができないでいた。そしたら、牛博労かなにか、人が道から通ったので、ここらあたりの人は、「上げてくれませんか。」と言うでしょう。ところが、国頭では、「カサギラチタボーリ(妊娠させてください)。」と言ったから、その男はびっくりして行ってしまったって。遠くまで行っても、「おい、おい。」と呼んで頼んだが、上げてくれなかったって。また、次に来た人にもそのようにしたら、あとは、分かる人が上げてあったという。荷物を上げてくれということを、「カサギラチタボーリ。」と言うんだって。山原の言葉はへんなもんだね。そう言ったものだから、びっくりして行ってしまったってよ。国頭でのことだが、どこだかは分からないが、子どものときに聞いた話だよ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:48 |
| 物語の時間数 | 0:48 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |