名護親方と平敷屋朝敏(シマグチ混じり)

概要

その人は同じ城勤めであった。首里城に友寄・平敷屋、名護、具志頭親方がいらしたという。友寄平敷屋は先にものを言ったので、そいつらを殺してこいと王が命令したので、「人より先にものをいうと殺されると言って、その時からそんなにものをいわなくなった。友寄平敷屋は下級の部下たちが「こいつらはあれやこれやしていますよ」と王にいう。王には娘がいて、下級の部下たちはその娘を望んでいた。友寄平敷屋は先にものを言おうとして打ち首の刑になって、名護の親方は物をいわなくなったという。友寄平敷屋はまじめだったというが、小湾の浜で殺されるが、遺言はないかというと、一人はないと言ったが、一人はあるといい、 赤木ハナムシヌ ハベルなてぃ飛びば 友寄平敷屋の遺念とうむり と詠んだ。二人が殺されると、首里城の赤木は芯まで喰われるぐらい虫が出て芽花を遮って人が歩けないくらいの蝶がでて、これが飛ぶのであれば、私たち二人の遺念と思え。

再生時間:2:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O421763
CD番号 47O42C054
決定題名 名護親方と平敷屋朝敏(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 大城ナヘ
話者名かな おおしろなへ
生年月日 19080208
性別
出身地 具志川市赤道
記録日 19800806
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T49 A30
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 首里城,友寄,平敷屋,名護,具志頭親方,ハベル,
梗概(こうがい) その人は同じ城勤めであった。首里城に友寄・平敷屋、名護、具志頭親方がいらしたという。友寄平敷屋は先にものを言ったので、そいつらを殺してこいと王が命令したので、「人より先にものをいうと殺されると言って、その時からそんなにものをいわなくなった。友寄平敷屋は下級の部下たちが「こいつらはあれやこれやしていますよ」と王にいう。王には娘がいて、下級の部下たちはその娘を望んでいた。友寄平敷屋は先にものを言おうとして打ち首の刑になって、名護の親方は物をいわなくなったという。友寄平敷屋はまじめだったというが、小湾の浜で殺されるが、遺言はないかというと、一人はないと言ったが、一人はあるといい、 赤木ハナムシヌ ハベルなてぃ飛びば 友寄平敷屋の遺念とうむり と詠んだ。二人が殺されると、首里城の赤木は芯まで喰われるぐらい虫が出て芽花を遮って人が歩けないくらいの蝶がでて、これが飛ぶのであれば、私たち二人の遺念と思え。
全体の記録時間数 2:47
物語の時間数 2:47
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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