
あるところにお爺さんとお婆さんが子どももなく、さびしく暮らしていた。鳥が疲れて庭に落ちてきた。それを見て二人は鳥を助けて元気になったので、この鳥は恩返しをしようと、お婆さんが使っていた機のあるところへ行って、「私がこの部屋に入ると、出てくるまでは開けないで下さい」と言った。その鳥は女にばけて、わきばらの羽を取って機を織った。一反織る間は食べ物も食べず、一歩も部屋から出ずにいた。そして、出来上ったので、「これが恩返しです」と言って、また鳥になって、飛んでいった。この布はピカピカ光って、もったいないのでと、王様に献上した。
| レコード番号 | 47O421605 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C050 |
| 決定題名 | 鶴報恩(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 奥原キク |
| 話者名かな | おくはらきく |
| 生年月日 | 19110909 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 与那城村桃原 |
| 記録日 | 19800808 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T45 B9 |
| 元テープ管理者 | 伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 鳥,恩返し,機,布一反,献上 |
| 梗概(こうがい) | あるところにお爺さんとお婆さんが子どももなく、さびしく暮らしていた。鳥が疲れて庭に落ちてきた。それを見て二人は鳥を助けて元気になったので、この鳥は恩返しをしようと、お婆さんが使っていた機のあるところへ行って、「私がこの部屋に入ると、出てくるまでは開けないで下さい」と言った。その鳥は女にばけて、わきばらの羽を取って機を織った。一反織る間は食べ物も食べず、一歩も部屋から出ずにいた。そして、出来上ったので、「これが恩返しです」と言って、また鳥になって、飛んでいった。この布はピカピカ光って、もったいないのでと、王様に献上した。 |
| 全体の記録時間数 | 5:08 |
| 物語の時間数 | 5:08 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |