
毎日海に魚を取りにいく爺が、潮が引くのを待って浜で寝ていると、キジムナーが来て、「友だちになってくれ」と頼むので承知する。キジムナーは魚をよく取り、左の目玉だけをくりぬいて爺にくれたので、爺は金持ちになる。爺はキジムナーがあまり誘いにくるので、「お前の一番こわい物は何か」と聞き、キジムナーが「たこだ」と答えると、家の前にたこをぶら下げておく。キジムナーは爺の家に入れなくなり、もう一人の人間の友だちに「爺の家のたこを取ってくれ」と頼む。たこを取ってもらうと、キジムナーは爺の家に入り、爺に「私が魚を取って金持ちにしてやったのに、わざと嫌いなたこを吊るしたから仕返しをしてやる」と言い、爺はたちまちもとの貧乏にもどった。
| レコード番号 | 47O421601 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C050 |
| 決定題名 | キジムナー(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 金城珍明 |
| 話者名かな | きんじょうちんめい |
| 生年月日 | 18990210 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市喜屋武 |
| 記録日 | 19800808 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T45 B5 |
| 元テープ管理者 | 伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 通観134頁 |
| キーワード | 海,魚,爺,キジムナー,左の目玉,たこ,仕返し |
| 梗概(こうがい) | 毎日海に魚を取りにいく爺が、潮が引くのを待って浜で寝ていると、キジムナーが来て、「友だちになってくれ」と頼むので承知する。キジムナーは魚をよく取り、左の目玉だけをくりぬいて爺にくれたので、爺は金持ちになる。爺はキジムナーがあまり誘いにくるので、「お前の一番こわい物は何か」と聞き、キジムナーが「たこだ」と答えると、家の前にたこをぶら下げておく。キジムナーは爺の家に入れなくなり、もう一人の人間の友だちに「爺の家のたこを取ってくれ」と頼む。たこを取ってもらうと、キジムナーは爺の家に入り、爺に「私が魚を取って金持ちにしてやったのに、わざと嫌いなたこを吊るしたから仕返しをしてやる」と言い、爺はたちまちもとの貧乏にもどった。 |
| 全体の記録時間数 | 5:10 |
| 物語の時間数 | 5:10 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |