鬼餅由来(シマグチ)

概要

兄が鬼になり、人を食べていた。妹は友だちから「あなたの兄は鬼になり人を食べる」と言われた。妹は本当かと兄の所は行ってみると、子供が縄で縛られていた。それで、妹はどうしたかと聞くと、男の人が自分を食べると言って、今、包丁を研ぎにいっているという。妹はその子どもを逃がした。そして、普通の餅とカネ入りの餅を作り、兄の所へ行き、妹は普通の餅を食べ、兄はカネ入りの餅を食べさせた。兄は餅が固くて食べにくいのに妹は平気で食べている。それで、兄が、おまえはよくこんな固い餅が食べきれるものだなあと言うと、妹は私は鬼も食べきれるよと言う。鬼はこれを聞いて驚き、崖の上から落ちて死んだ。

再生時間:1:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O421441
CD番号 47O42C045
決定題名 鬼餅由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 徳田カマ
話者名かな とくだかま
生年月日 18970509
性別
出身地 具志川市上江洲
記録日 19800808
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川T41 B6
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 兄,鬼,妹,餅,カネ入り餅,崖
梗概(こうがい) 兄が鬼になり、人を食べていた。妹は友だちから「あなたの兄は鬼になり人を食べる」と言われた。妹は本当かと兄の所は行ってみると、子供が縄で縛られていた。それで、妹はどうしたかと聞くと、男の人が自分を食べると言って、今、包丁を研ぎにいっているという。妹はその子どもを逃がした。そして、普通の餅とカネ入りの餅を作り、兄の所へ行き、妹は普通の餅を食べ、兄はカネ入りの餅を食べさせた。兄は餅が固くて食べにくいのに妹は平気で食べている。それで、兄が、おまえはよくこんな固い餅が食べきれるものだなあと言うと、妹は私は鬼も食べきれるよと言う。鬼はこれを聞いて驚き、崖の上から落ちて死んだ。
全体の記録時間数 1:20
物語の時間数 1:20
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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