
お金持ちの主人には、二人の息子がいて贅沢に暮らしていた。ある日、息子たちの友だちを呼び、御馳走をしてもてなした。そのとき、何かのことで父親に叱られた。息子たちは悪かったと詫びたが、今度は、 「どこかに連れて行ってくれ。」とわがままを言う。父親が連れて出ると、道の側に大きな木があった。それを見て、「お父さん、あの木の先を私に掴まえさせてくれ。」と言う、「あんな高い木のてっぺんを下に持ってくることはできない。」と言うと、息子が、「だからさ、お父さん、私が小さいうちにきちんとしつけをしていたらよかったのに。お父さんが私に何も教えてないから叱られる。この木も同じ、小さい木のときなら、てっぺんをもってくることができたんだが、あんなに大きくなってからではできないんだよ。」と言ったって。息子のほうが賢かったという話。
| レコード番号 | 47O421435 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C044 |
| 決定題名 | 人間と木のしつけ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 与儀ハツミ |
| 話者名かな | よぎはつみ |
| 生年月日 | 19021205 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 具志川市豊原 |
| 記録日 | 19800807 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T41 A18 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻上212頁 |
| キーワード | 金持ち,二人の息子,贅沢,木 |
| 梗概(こうがい) | お金持ちの主人には、二人の息子がいて贅沢に暮らしていた。ある日、息子たちの友だちを呼び、御馳走をしてもてなした。そのとき、何かのことで父親に叱られた。息子たちは悪かったと詫びたが、今度は、 「どこかに連れて行ってくれ。」とわがままを言う。父親が連れて出ると、道の側に大きな木があった。それを見て、「お父さん、あの木の先を私に掴まえさせてくれ。」と言う、「あんな高い木のてっぺんを下に持ってくることはできない。」と言うと、息子が、「だからさ、お父さん、私が小さいうちにきちんとしつけをしていたらよかったのに。お父さんが私に何も教えてないから叱られる。この木も同じ、小さい木のときなら、てっぺんをもってくることができたんだが、あんなに大きくなってからではできないんだよ。」と言ったって。息子のほうが賢かったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:59 |
| 物語の時間数 | 1:59 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |