
チョーフグン親方の母親は妾であった。身ごもって、この子を生んだら大変だというので、父親が鉄を煎じて飲めば腹の子はおりると言ったので、毎日鉄を煎じてのんでいた。七月くらいになったとき、腹の子が「お母さんの命をとるか、私の命をとるか」という。母親は子供の命を取るというと、私は普通の人のようには出られない、母親の腹を引き裂いてでてきた。そして母親は死んだ。この人はブシになり、強かったが、敵が多かった。ある時、チョーフグン親方を殺そうと、企てている人がヒゲを剃りましょうといって、カミソリで喉ぼとけを切った。チョーフグン親方が死ぬとき、ヒゲを剃った人は両足を取って二つに引き裂いた。一つの体は西に投げ、一つの体は東に投げた。東の海が鳴けば七月雨がふるとか、西の海が鳴けば七月雨がふるとかいった。
| レコード番号 | 47O421416 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C044 |
| 決定題名 | チョーフグン親方(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲宗根光枝 |
| 話者名かな | なかそねみつえ |
| 生年月日 | 19100415 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 石川市 |
| 記録日 | 19800806 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T40 B12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12,20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | チョーフグン親方,妾,鉄,腹,ヒゲ,カミソリ,西の海,東の海 |
| 梗概(こうがい) | チョーフグン親方の母親は妾であった。身ごもって、この子を生んだら大変だというので、父親が鉄を煎じて飲めば腹の子はおりると言ったので、毎日鉄を煎じてのんでいた。七月くらいになったとき、腹の子が「お母さんの命をとるか、私の命をとるか」という。母親は子供の命を取るというと、私は普通の人のようには出られない、母親の腹を引き裂いてでてきた。そして母親は死んだ。この人はブシになり、強かったが、敵が多かった。ある時、チョーフグン親方を殺そうと、企てている人がヒゲを剃りましょうといって、カミソリで喉ぼとけを切った。チョーフグン親方が死ぬとき、ヒゲを剃った人は両足を取って二つに引き裂いた。一つの体は西に投げ、一つの体は東に投げた。東の海が鳴けば七月雨がふるとか、西の海が鳴けば七月雨がふるとかいった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:58 |
| 物語の時間数 | 2:58 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |