
その男は、家が貧乏だったので、他人の家に売られた。打たれた男は、雇われた先で、昼は畑を耕し夜もこっそりと働いた。夜、畑で仕事をしていると魔物が来て、「おまえは生きている者か死んでいる者が」と聞いた。男は、「死んだ者だ」と答えた。「手を出せ」と言ったので、カズラをだし、「頭を出せ」と言ったので、クバガサ(枇榔で作った笠)を出して難を逃れた。大みそかに家に帰ったが、また売られ、七回も売られて終には主人から畑をもらった。その畑を七掘り畑という。
| レコード番号 | 47O421408 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C044 |
| 決定題名 | 七掘り畑(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宜野座三郎 |
| 話者名かな | ぎのざさぶろう |
| 生年月日 | 18860101 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市米原 |
| 記録日 | 19800805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川T40 B4 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻上495頁 |
| キーワード | 貧乏,畑,夜,魔物,カズラ,クバガサ,七掘り畑 |
| 梗概(こうがい) | その男は、家が貧乏だったので、他人の家に売られた。打たれた男は、雇われた先で、昼は畑を耕し夜もこっそりと働いた。夜、畑で仕事をしていると魔物が来て、「おまえは生きている者か死んでいる者が」と聞いた。男は、「死んだ者だ」と答えた。「手を出せ」と言ったので、カズラをだし、「頭を出せ」と言ったので、クバガサ(枇榔で作った笠)を出して難を逃れた。大みそかに家に帰ったが、また売られ、七回も売られて終には主人から畑をもらった。その畑を七掘り畑という。 |
| 全体の記録時間数 | 2:23 |
| 物語の時間数 | 2:23 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |