
昔、兄妹がいた。その兄があまりに野蛮人で、山で暮らしていた。子どもや大人でも山道を歩いている人を引っ張って、殺して大きな釜で炊いて食べていたらしい。妹が、こんなにしたら、世間に迷惑をかけるというので、赤餅、白餅を重箱に入れ、赤い餅には毒をたくさん入れて持っていった。山奥に住んでいる兄の所へ行った妹は、兄に、「白い餅、赤い餅たくさんあるので、食べなさい」という。そのときに、兄は子どもを殺して鍋に入れて炊いていたので、兄は妹の作った餅を食べ、崖から落ちて死んだ。
| レコード番号 | 47O421334 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C042 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 嘉手川ウシ |
| 話者名かな | かでかわうし |
| 生年月日 | 19110505 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 具志川市川田 |
| 記録日 | 19800802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T38 B11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 兄妹,野蛮人,山暮らし,赤い餅,白い餅,毒,崖 |
| 梗概(こうがい) | 昔、兄妹がいた。その兄があまりに野蛮人で、山で暮らしていた。子どもや大人でも山道を歩いている人を引っ張って、殺して大きな釜で炊いて食べていたらしい。妹が、こんなにしたら、世間に迷惑をかけるというので、赤餅、白餅を重箱に入れ、赤い餅には毒をたくさん入れて持っていった。山奥に住んでいる兄の所へ行った妹は、兄に、「白い餅、赤い餅たくさんあるので、食べなさい」という。そのときに、兄は子どもを殺して鍋に入れて炊いていたので、兄は妹の作った餅を食べ、崖から落ちて死んだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:36 |
| 物語の時間数 | 2:36 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |