阿麻和利(シマグチ混じり)

概要

屋良ムラないに川があって、阿麻和利はここで育った。阿麻和利は足が不自由で水の番をしていた。ここへ山原の人がきて、「水が欲しい」と言ったら、「ここにある水は私の水でこれは他人には飲ませない」と言ったが、山原から来た人は何とかお願いした。阿麻和利は「私は首里城を落として王様になる」と言ったので、山原の人は「私は首里城へ馬の草を刈りに行くところです」という。「私も首里に行きたいがどうすればいいか」と言って、二人は一緒に行くことになり、一人前の男になるまでそこで暮らしたが、「私は母を海の見える所へ連れていかなければならない」と言って首里城を出た。阿麻和利はクモの巣に虫がかかりクモがこれを食べるのを見て人間もこういうふうに生きていくんだと考え、網を作った。勝連の海で魚を取り、そこに住む人達に分け与えた。そうして、あなたに何をして恩を返せたいいかと言ったので、いつか松明をつけて一緒に勝連ムラの所に歩いて下さいと言った。

再生時間:5:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O421186
CD番号 47O42C037
決定題名 阿麻和利(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 大嶺自盛
話者名かな おおみねじせい
生年月日 18980510
性別
出身地 具志川市川崎
記録日 19800802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T35 B8
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 屋良ムラ,川,阿麻和利,網,山原,首里城
梗概(こうがい) 屋良ムラないに川があって、阿麻和利はここで育った。阿麻和利は足が不自由で水の番をしていた。ここへ山原の人がきて、「水が欲しい」と言ったら、「ここにある水は私の水でこれは他人には飲ませない」と言ったが、山原から来た人は何とかお願いした。阿麻和利は「私は首里城を落として王様になる」と言ったので、山原の人は「私は首里城へ馬の草を刈りに行くところです」という。「私も首里に行きたいがどうすればいいか」と言って、二人は一緒に行くことになり、一人前の男になるまでそこで暮らしたが、「私は母を海の見える所へ連れていかなければならない」と言って首里城を出た。阿麻和利はクモの巣に虫がかかりクモがこれを食べるのを見て人間もこういうふうに生きていくんだと考え、網を作った。勝連の海で魚を取り、そこに住む人達に分け与えた。そうして、あなたに何をして恩を返せたいいかと言ったので、いつか松明をつけて一緒に勝連ムラの所に歩いて下さいと言った。
全体の記録時間数 5:34
物語の時間数 5:34
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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