
「知らせなさい(集合しなさい)。」と神様が言って、そして、「明日は、名付けの日だから、みんな、集まるように知らせなさい。」と言った。ところが、牛は足が遅いから、「私はもう、徹夜して行く。」と言って、牛は食べ物や籾殻を自分の背中に乗せた。また、ネズミも行くことになり、ネズミはしめしめと思って、牛の足から登って籾殻の中に隠れてね。そうして、集合場所近くになって、牛が、「そろそろ近くまで来たな。」と言うと、すると、ネズミはその籾殻の中から飛び出して先になってしまった。それで、ネズミは、子で一番、二番は牛〔丑〕で三番が寅になったわけ。そうして名付けをしたわけさ。また、猫が入ってないのは、ネズミが連絡係になり、猫には知らせなかったわけ。すると、「何で、私には知らせないか。」と言って、「ネズミは全部殺してやらんといかん。」と、猫はネズミをみんな食べてしまうって。こんな話だったわけ。それは、昔の人から聞いた話だよ。
| レコード番号 | 47O421136 |
|---|---|
| CD番号 | 47O42C036 |
| 決定題名 | 十二支由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 山口栄恭 |
| 話者名かな | やまぐちえいきょう |
| 生年月日 | 19101010 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 具志川市豊原 |
| 記録日 | 19800807 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 具志川市T34 A5 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 11 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 具志川市史第3巻下29頁 通観811頁 |
| キーワード | 神様,動物,ウシ,ネズミ,猫 |
| 梗概(こうがい) | 「知らせなさい(集合しなさい)。」と神様が言って、そして、「明日は、名付けの日だから、みんな、集まるように知らせなさい。」と言った。ところが、牛は足が遅いから、「私はもう、徹夜して行く。」と言って、牛は食べ物や籾殻を自分の背中に乗せた。また、ネズミも行くことになり、ネズミはしめしめと思って、牛の足から登って籾殻の中に隠れてね。そうして、集合場所近くになって、牛が、「そろそろ近くまで来たな。」と言うと、すると、ネズミはその籾殻の中から飛び出して先になってしまった。それで、ネズミは、子で一番、二番は牛〔丑〕で三番が寅になったわけ。そうして名付けをしたわけさ。また、猫が入ってないのは、ネズミが連絡係になり、猫には知らせなかったわけ。すると、「何で、私には知らせないか。」と言って、「ネズミは全部殺してやらんといかん。」と、猫はネズミをみんな食べてしまうって。こんな話だったわけ。それは、昔の人から聞いた話だよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:24 |
| 物語の時間数 | 1:24 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |