北谷王子と黒金座主(共通語)

概要

耳切坊主がどうして耳を切られたかというと、この坊主は催眠術ができた。それで寺に来る若い女の人を騙して自分の自由にした。その話が北谷王子の耳に入って、これはどうしても許しておけないと、自分の妻を試験的にやった。あとで証拠がつかめるように髪もどういうふうに結ったか確かめたりしてあった。それが形が変わったもんだから、今度はこの坊主を呼んで碁の勝負をした。賭けをして北谷王子が負けるとカタカケを着ることにし、坊主が負けたら両耳を切るということになった。坊主は自分が負けそうになると、催眠術を王子にかけた。王子は眠くなりおかしくなったもんだから、すぐに坊主の耳を切り落とした。その時、坊主は私が死んだらお前の子孫代々まで呪い殺してやると言った。その後から幽霊になって出て、大村御殿ヌ角ナカイ 耳切リ坊主ヌ立チョンドー 泣クナヨー 泣クナヨーと子守り歌になった。その時から大村御殿には男の子ができない。たまに男の子が生まれたら、大女が生まれたよと話ていたそうだ。

再生時間:5:42

民話詳細DATA

レコード番号 47O421131
CD番号 47O42C035
決定題名 北谷王子と黒金座主(共通語)
話者がつけた題名
話者名 安慶名蒲助
話者名かな あげなかますけ
生年月日 19010901
性別
出身地 具志川市天願
記録日 19800806
記録者の所属組織 沖縄口承文芸調査団
元テープ番号 具志川市T33 B18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 耳切坊主,催眠術,北谷王子,賭け,碁の勝負,大村御殿,大女
梗概(こうがい) 耳切坊主がどうして耳を切られたかというと、この坊主は催眠術ができた。それで寺に来る若い女の人を騙して自分の自由にした。その話が北谷王子の耳に入って、これはどうしても許しておけないと、自分の妻を試験的にやった。あとで証拠がつかめるように髪もどういうふうに結ったか確かめたりしてあった。それが形が変わったもんだから、今度はこの坊主を呼んで碁の勝負をした。賭けをして北谷王子が負けるとカタカケを着ることにし、坊主が負けたら両耳を切るということになった。坊主は自分が負けそうになると、催眠術を王子にかけた。王子は眠くなりおかしくなったもんだから、すぐに坊主の耳を切り落とした。その時、坊主は私が死んだらお前の子孫代々まで呪い殺してやると言った。その後から幽霊になって出て、大村御殿ヌ角ナカイ 耳切リ坊主ヌ立チョンドー 泣クナヨー 泣クナヨーと子守り歌になった。その時から大村御殿には男の子ができない。たまに男の子が生まれたら、大女が生まれたよと話ていたそうだ。
全体の記録時間数 5:42
物語の時間数 5:42
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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